老化の原因は寝相だった!? 7つの寝相で健康度をチェック
朝起きると首や腰が痛い、そんなときは寝相が原因かもしれません。寝相の体勢によってはしわなどの老化を招いてしまうことも。毎日のことだから知っておきたい、寝相のリスク。首や腰に負担のない寝相を知っていれば目覚めも快適になること間違いなし! 今日は7つの寝相が引き起こす健康リスクについてご紹介します。
両腕を脇につけたまま仰向け
両腕を脇につけて仰向けは就寝時のベストな寝相といわれています。この体勢は背骨にほぼ負担がかかりません。首への負担もかかりませんが、気をつけたいのが枕の高さ。枕を高くし過ぎると、首への負担となってしまいます。また、仰向けで眠る人はいびきをかく率が高く、さらに睡眠時無呼吸症候群と深く関わりがあるといわれています。
両腕をあげて仰向け
両腕をあげて仰向けに眠る体勢は背中の健康によいとされています。また、仰向け寝は、顔のシワや湿疹を防ぐのに効果的といわれています。ただし、両腕をあげて眠ると肩の神経に圧力がかかり、寝起き時に肩の痛みを引き起こす原因にもなります。
顔を枕にのせてうつ伏せ
就寝時のうつ伏せ体勢は、消化を促進する効果があります。けれど、頭をうつ伏せにして枕にのせるため、首に負担がかかり、さらに背骨の曲線が支えられないため腰痛の原因になってしまうことも。
肘を丸めて胎児体勢
胎児のように肘を丸めて、丸まって眠るのは心地よいかもしれませんが、腰と首の負担を考えると最もオススメできない寝相です。丸まって眠ることは、就寝時の深呼吸を妨げる原因にもなります。
両腕をしめて横向き
両腕をしめまたまま横向きで眠る体勢は背骨の自然な曲線を支えるため、背中や首の痛みを軽減する効果があります。ただし、横向き寝は重力の関係でシワなど肌の老化現象や胸が垂れ下がる一因にもなるので要注意!
両腕を広げて横向き
両腕を広げて横向きで眠ると、両腕をしめている場合と比べて、血液の循環が妨げられ、また神経に圧力がかかるため肩や腕に痛みを引き起こすことがあります。両腕を前方に伸ばして眠るとさらにそのリスクがさらに高まります。
右側 or 左側を下に横向き
横向きに寝れば、右側も左側も同じと思いがちですが、実は両者には大きな違いがあります。右側を下にして横向きに眠ると胸焼けを悪化させる原因に。逆に左側を下にして横向きに眠ると、肝臓、肺、胃などの内臓器官に負担をかけてしまいます。妊娠中の女性が左側を下に横向きに眠ると胎児の血液循環が改善されるのでよいとされています。