自分の夢ってなんだっけ？　ライフプランに迷ったときにやってみることとは

いくつになっても、どんな状況になっても、「自分の夢ってなんだっけ？」「理想の自分って？」と、自分自身に問いかけてしまうことはあるでしょう。特に女性は、結婚や出産などのタイミングで、ライフプランも変化していくもの。そんなとき、頭の中を整理できる方法を試してみてはいかが？

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ノートに「なりたい自分」「やりたいこと」を書き出してみる

まずはノートを１冊用意。そこに、“なりたい自分”や“やりたいこと”について書き出してみましょう。例えば、「可愛いママになる」「料理上手」「自宅で◯◯の教室を開く」「500万円貯金」「世界一周旅行」……などなど。ざっくりしたまま、思いついたままでいいのです。箇条書きで書いてみましょう。

上記で書きだしたことについての方法〈How to〉を考える

一通り、自分の願望を洗い出すことができたら、次はひとつひとつを見ていきましょう。例えば、「自宅で◯◯の教室を開く」について考えるとしたら、自宅で◯◯の教室を開く→◯◯の資格と、開業資金が必要→1年間スクールに通って資格をとる、開業資金は◯◯円貯める→スクールを探して申し込み、開業資金は月◯◯円ずつ貯金……という具合にひとつずつ、理想に近づくための方法を深掘って、見ていきます。考えている途中で、「やっぱり、これはちょっと本当やりたいこととは違うかな？」と、自分の気持ちに気付くのも、またひとつの収穫でしょう。

スケジュール上で時系列にあてはめてみる

上記が完成したら、現在～5年後、10年後、もし必要であれば20年、30年後までのスケジュールをざっくり書いてみましょう。西暦何年で自分は何歳なのか（家族がいる場合はその年齢も書いておく）。そのスケジュールに、上記の「なりたい自分」「やりたいこと」と、そこに辿り着くまでの「方法」を時系列に記していきます。「自宅で◯◯の教室を開く」のは、西暦何年で自分は何歳の年なのか、そこに合わせて、何年の何月からスクールに通い、開業資金の貯金はいつからスタートすれば目標額に到達するのか……。理想の自分になるためのプランを逆算して、スケジュールに落としていきます。すべて時系列にまとめれば、最終的に、もやもやとしていた自分のライフプランを整理することができるはず。

一度立てたライフプランがすべてスケジュール通りに行くとは限りませんが、だからこそ定期的に自分の理想とそこまでの道を再確認しておくことは、とても重要なこと。その度に、「やっぱりこれだけは叶えたいことなんだ！」と改めて認識できるポイントにもなるのです。是非、今週末は少し一人の時間をとって、カフェでゆっくりしながら、ライフプランを見直してみるのはどうでしょうか。