髪質でお悩みの方に! くせ毛・剛毛・多毛の髪を攻略するコツ
「女性にとって大事なのは、ツヤツヤでキレイな髪の毛」なんて言われていますが、髪質って遺伝だしっ! すっごくいろいろ頑張ってるけど硬くてくせ毛でどーにもなんないんですよっ! って思っている方も多いのでは?
いえ、むしろ今のは筆者の心の叫び。剛毛多毛におかしな生えグセまでをも有する、稀代の扱いづらい髪を持って生まれた筆者は、物心ついたころから髪の毛コンプレックスの塊でした。伸ばしたり切ったり、ストパーかけたり縮毛矯正したり、ありとあらゆる手を尽くしましたが、残念ながらいまだにツヤツヤでキレイな髪を手に入れることはできていません。ですが試行錯誤の結果「それでも前よりはマシに見える方法」をいくつか得ることはできています。というわけで、それらを一挙にご紹介していきたいと思います。
攻略すべきは内側の髪
髪のボリュームを抑える場合も、クセをできるだけ真っ直ぐにしたい場合も同じですが、外側の髪よりもまず、内側の髪をブローやアイロンで伸ばすことが大事。内側が伸びていない状態で外側を伸ばしても、内側の毛が影響を及ぼしてくるので、結果的にブローしたのにまとまらない! ということに。とくに毛量が多いと、内側からコツコツブローするのは非常に大変ですが、これを怠っていると、いつまでたってもまとまりません。
ストレート&ボリュームダウンは夜アイロンで叶う
お風呂上りのブロー後は膨らんだ状態の髪の毛も、一晩寝ると頭の重みで膨らみは多少減りますよね(寝グセは別として)。寝る前にストレートアイロンで真っ直ぐにしておけば、より一層膨らみを軽減することが可能。アイロンで根元からしっかり乾かせるので、寝グセも付きづらくなります。
とにかく面倒ならばツーブロックに
ブローもアイロンも面倒! という場合は、思い切って内側の髪の毛を刈りあげてしまうという方法もアリ。ボブ程度の長さがあれば、意外と外からはわからなかったりします。ただ、内側の髪が伸びてくると非常に厄介なことになるので、よく考えてから決断しましょう。ツーブロックは無理……というのなら、内側だけ縮毛矯正をかけるというパターンも。髪の毛全部にかけると、いかにも矯正してますというピンピンのストレートになってしまいますが、内側だけなので自然な仕上がりに。髪の傷みも最小限に食い止められます。
このように対処法はいろいろありますが、一番簡単で早いのは、ゴムで結んでしまうことだったりも。髪質でお悩みの方は、一度実践してみてはいかがでしょうか。