花粉対策、ついつい忘れがちな5つの落とし穴

2014.04.06

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花粉症の方が本格的に辛くなるこの時期、薬やマスクでいろいろ対策していても、ちょっとしたことで花粉症を悪化させているケースがあるんです。
ついつい忘れがちなポイントと対策をまとめてみました。


洗髪は夜に

シャワーは朝派の方も多いと思います。しかし、花粉が髪についたまま寝るのは、花粉症にとって害でしかありません。髪についた花粉を寝ている間に花粉を吸い込んでしまい、くしゃみと鼻水で朝目覚めるのではテンションが上がらないですよね。疲れていてシャワーを浴びる気力はなくても、せめて蒸しタオルで髪を拭くなどして花粉を排除しましょう。

髪の傷みを修復する

傷んでいる髪って、毛がスカスカになって穴が空き栄養分が流れていってしまっている状態。髪が傷んでいるとそこに花粉が入り込んで取れにくくなってしまうそうなんですね。服の生地と同じでツルツル、さらさらの髪の方が花粉が付きにくいんです。髪に付いた花粉が顔につくとかゆみや肌荒れを引き起こすこともあるので、髪をしばっておくことも有効です。

朝もクレンジングする

寝ている間にシーツや枕カバーについた花粉が顔や首回りに付いてしまうことがあります。朝は水かぬるま湯だけでしか洗顔しないという方もいるかもしれませんが、花粉がちゃんと落ちていなかったりして肌荒れを起こす原因になっていることも……。刺激が少ないクレンジングを使って首まわりまでしっかり花粉を落としましょう。

鞄や靴の花粉にも気をつける

家に帰ったらコートの花粉ははらって落とすという方は多いと思います。意外と忘れがちなのが、靴や鞄、携帯カバーなど。量はそんなに多くなくても、くっついて来たものが落ちて床に溜まっていきます。家に入るまえに、服以外の花粉も気にして落とすようにしましょう。

加湿を忘れずに

花粉や埃に湿気が付くと重みで下に落ちて舞いにくくなるそう。湿度は高めの方が花粉症にはいいようです。
また、鼻をかみすぎた摩擦や乾燥による肌荒れ→バリア機能が落ちたところに花粉で刺激を受けやすくなり、余計に悪化して肌荒れと負のスパイラルになりがちなのがこの時期。マスクの生地に気をつけることも重要です。箱入りのお手頃なマスクも加湿という点では悪くないのですが、生地が堅かったりして肌に刺激を与えてしまうことも。痒みや傷みを感じる場合は、柔らかいティッシュを肌とのあいだに一枚挟むなどすると刺激が抑えられますよ。

早く終わって欲しい花粉の時期。ちょっとしたポイントで少しでも苦痛を減らせるようになるといいですね!

2014.04.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 上岡史奈

探偵歴11年の元女探偵、探偵BAR店長を経て、 離婚、婚活、復縁などの相談を受ける恋愛プロデューサー。恋愛運が上がるネイルも研究中 趣味 パワースポット巡り アメブロ http://ameblo.jp/erumoamere/ ツイッター@erumoamere Facebook https://www.facebook.com/fumina29 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子