グチると幸せが逃げる! 文句を言いそうになったときに思い出す5つの言葉
家事に仕事、人間関係、毎日の生活はストレスに溢れています。気がつけば「もう! ほんっと腹立つ!」なんて無意識に文句を口にしてしまいますよね。でも“グチる”ことは百害あって一利なし。そのときは気分が晴れたような気がしても、結局は自分の幸せをすり減らしてしまいます。そこで今回は、ついついグチりそうになったときに思い出して欲しい言葉をご紹介します。
「彼らには彼らなりの1日がある」
ふらっと立ち寄ったコンビニの店員の態度が最低! 「あんた仕事する気あんの?」なんて心の中で文句を言いたくなるときには、彼らには彼らなりの言い分があることを思い出しましょう。もしかしたら、彼女に別れを言い出されたすぐ後かもしれないし、ヒドいクレーマーの対処をした後かもしれません。人間誰でも人に親切にする余裕が無くなるときもあるもの。「きっと虫の居所が悪かったんだな」くらいに考えれば怒りも収まるはず。
「変化はいいこと」
人生にはいろんな転機が訪れますが、人は“変化”に対して過敏に反応しがち。「ずっとこのままがよかったのに」と現状に固執してしまいます。変化を“悪いこと”ととらえず、ポジティブにとらえましょう。遅かれ早かれ変化は必ず訪れるもの。いい側面もたくさんあるはずです。 “障害”と考えず“経験”とポジティブに受け止めましょう。
「もっとはっきり伝えてみよう」
他人の気持ちを害さないように、いつも受け身でいてはあなたの希望や想いは相手に伝わりません。上手く噛み合ないのは、意思の疎通がうまくいっていないだけなのかも。自分の意見や希望を、もっと相手に伝えていきましょう。あなたの考えを率直に伝え、何をして欲しいのかを相手に理解してもらえれば「こんなはずじゃ……」なんてことも少なくなるかもしれません。
「そんなこともあるよね」
「~すべき」「~であるべき」という言葉を頭の中から追い出してしまいましょう。いつも「良い」「悪い」で判断していては、あなたの心が疲れてしまいます。身の回りで起こる出来事をあなたがすべてコントロールすることはできません。変えられないことに「こうなるべきなのに!」とエネルギーを消費するのはやめて、「そんなこともあるよね」と受け流してしまった方が心はずっと楽になります。
「しかたないね」
過去の失敗に対して、いつまでも文句を言っていても何も変わりません。起きてしまったことは「しかたない」と受け入れ、今から何ができるのかを考えましょう。これは自分自身の失敗に対しても言えること。「どうしてあんなことしちゃったんだろ…」なんて自分を責めてしまうときにも、後悔をするより「とにかく今できることを全力でやる!」ことにフォーカスしましょう。