「みんなと仲良し」はもういらない!! 不本意な付き合いにはNO! という“断り力”を身につけよう!

2014.03.06

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“友だちは多いほうがいい”、“プライベートは常にいろんな予定が入っていることが充実だといえる”、そんなふうに思っていませんか? しかし、友だちから置いてきぼりにされたくない、付き合いの悪いやつだと思われたくないといった後ろ向きな理由で、仕方なく飲み会や集まりに参加しているという人も実は多いようです。
英語圏でもその傾向は顕著なようで、そうした人々のことを揶揄する言葉「FOMO:Fear of Missing Out(取り残されることに恐怖感を覚える人)」まで出てきているほどです。でもこのように不本意ながら付き合いに出る、あるいは仲間から取り残されるのが怖くて断れないというのは、精神的にも悪影響を及ぼすだけだという意見もあります。


表面的なだけの付き合いって、疲れませんか?

とりあえず数合わせのためだけに参加する飲み会、興味のないゴシップ話や噂話が延々と続くいわゆる「女子会」。自分としては楽しいわけでもなく、空虚な会話が行き交うだけのやりとり。せっかく忙しい日々の中やっととれた時間なのに、そんなふうに過ごすのってなんだかすごくもったいないし、疲れませんか?
その貴重な時間、もっと自分が本当に興味あること、あるいは“しなければいけないこと”に費やしたほうが、ずっと満足度が高まるはず。
私たちは“みんなと仲良く”をもはや至上命題のように考えがちですが、だからといって自分自身のニーズやひとり時間を後回しにするべきではありません。むしろ、自分が毎日納得して過ごすためにも、時にはひとりで気分をリチャージすることってとても大切なことです。“人付き合い”を大事にするあまり、自分自身を失ってしまっては本末転倒ですよね。

これからは「JOMO:Joy of Missing Out」でわが道をいくのがカッコイイ!

これからは「FOMO」を卒業し、JOMO「Joy of Missing Out:自らすすんで誘いを断れる人)」でいきましょう。なにかお誘いを受けても、「ありがとう、楽しそうだけど今回は止めておきます」と明るく、でも丁寧にお断り。最初は戸惑いを感じるかもしれませんが、周囲に流されず自分の意見を通したということに解放感を覚えるはずです。
そしてその時間とエネルギーを本当に自分がしたいことに向けることができるのは大きなメリット。しっかり充電期間にもなり、より良い自分に近づけます。

ちなみにこの「JOMO」はビジネスで成功するうえでも大切なファクターだという指摘も。大勢の意見に惑わされず、自分の信念や意思を貫けるというのはビジネスはもちろんのこと、ひとりの大人の女性としても見逃せない素質といえるでしょう。これからは皆さんも、不本意な付き合いにはNO! と言える強さを持ってみませんか?

2014.03.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。