やるべきことはムダなく片付けよう! 集中力アップのための小さなヒントたち
プライベートでもお仕事でも、毎日やるべきことがたくさんある生活、それをこなすのでいつも精一杯、というようではストレスも疲労感もたまる一方ですよね。だからこそ、与えられた時間で、多くのことを達成できるよう集中力アップが欠かせません。それはとりわけ難しいことでもなく、習慣化してしまえば無理なく実践できるライフスキルです。そのヒントをあつめてみました。
ヒント1:1日の「やるべきことリスト(ToDo List)」を作る
“あれもこれも”と頭のなかでただ考えるだけでは絶対にモレが生じます。毎日のなかで今日達成すべきことを必ずリスト化し、優先順位をつけましょう。リストは多すぎても混乱するばかり、最優先で実行すべきことは3つくらいに絞るべき。
ヒント2:ちょっと疲れたなーと思ったら、迷わずショートブレイク(短い休憩)
作業を長時間続ければ、集中力が落ちるのは当然のことです。疲れたなと感じたら、あえて短めの休憩をいれ、気分を切り替えましょう。カフェインのあるコーヒーやお茶で、デスクワークの人なら“カワイイ動物の赤ちゃん”の画像で和むのもOK! じつは、これはある科学的調査でも認められていることで、キュートな動物たちの写真を見た後だと、集中力も上がることが判明しているのです。ほっこり和んでやさしい気持ちになったら、またリフレッシュして作業に取りかかりましょう。
ヒント3:1日のなかでもとくに集中できる“ピークタイム”を設ける
1日のなかでも特に集中したい時間帯をはっきり決め、大事なことはその時間内に効率的にこなすようにすると、1日全体での達成度も高まります。たいていの人は午前中が集中力の高まる時間ですが、午後でももちろん大丈夫。時間はおよそ1時間半から2時間くらいが目安。この間は、電話もメールもとったり見ないようにして、集中しやすい環境を整えます。たとえば、午前中のこの時間に大方の仕事を片付けてしまうと、午後は余裕を持って過ごせるようになるのでおすすめです。
ヒント4:インドアでも水分補給はまめに
インドアでの作業でとくに喉も乾いていないと思っていても、水分補給はこまめにとってください。わずかでも体が水分不足ぎみになっていると、集中力の低下につながります。グラス1、2杯の水を飲むことで、思考ペースが速まり、集中力も戻りやすくなります。とりわけエアコンの効いた室内では思った以上に乾燥がすすみ、水分不足になりやすい状態あるので気をつけて。