就活や転活に足踏み中の人必見! 「好きを仕事にする」3つのメリット

2014.03.08

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就活・転活のこの時期。「好きなことを仕事にすると、嫌いになってしまうのが恐い」と、“好きなことを仕事にする”ことに足踏みをしている人もいるのではないでしょうか?
筆者も同じ恐怖心があり、就活時には諦めました。ですが就職して後悔し、今は好きなことを仕事にしています。実際に好きなことを仕事にするメリットを、今回はご紹介します。就活や転活の1つの参考にしてみてください。

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「失敗を恥じる&恐れる」ことにリスクを感じる

それまでは、“失敗=恥ずかしい、恐い、避けるもの”でした。「失敗を恐れるな!」なんて意見もありましたが、自分の中では腑に落ちず、「やっぱり恐いから避けたい」と思っていました。
ところが好きなことを仕事にした今は“失敗を避けるリスク”の方を強く感じています。“失敗から学んだこと” “失敗から見えた自分や進行中の仕事の弱点”は、確実に自分の財産となります。失敗の数だけ気付き&学びが増え、成長度も増すと心から思えます。
それだけでなく、精神的にも楽です。“この世から怖いもの”が、1個消えたのですから。しかもそれが何にでも付き物な失敗だからこそ、より楽に、日々生活できるようになりました。

ルーティーンになっても心地よく、ルーティーンをも壊せる

仕事がルーティーンになってしまう罠、それは“ほんとうに好きではない”のではないかと思います。筆者自身、仕事がルーティーンになることに、“心地良さ”を感じています。ライター業もPCの前でひたすらカチカチカチ……と書く地道な仕事。それでも飽きると思うことはあまりなく、毎日できる気持ち良さがあります。
また本当に好きなものだと、「効率アップの方法は?」「より顧客に好かれるためには?」「新しいアイディアは?」「もっとうまくやれる工夫はない?」と、ドンドン仕事を深めようと思えます。勉強や情報収集にも熱が入ります。自らルーティーンを壊す機会も作れ、1年中ルーティーンなんてことはありません。

「ほんとうに好きなもの」は嫌いにならない

何でも、“仕事”となれば大変です。“仕事=利益追求する、顧客のニーズに合わせる、やりたくないこともする、地道で目立たない努力をコツコツする、ルーティーンに変わる、自分の至らなさも痛感する”ということですから。
でも、“ほんとうに好きなもの”であれば、嫌いにはなりませんよ。利益追求でも可能な限りWIN-WINの方法を試行錯誤するし、地道な努力は好きだからこそ苦にならないし、自分のダメさも成長に繋げようと思えますから。
どんなときも、「……でもやろう」と最後は思えます。逆に言えば、どんなに辛くてもできる仕事って、好きな仕事しかないと思うのです。好きなものが嫌いになるのは、実はそこまで好きじゃなかったのかもしれません。「ほんとうに好き」なら大丈夫です。

いかがでしょうか。ほんとうに好きな仕事をすると、嫌いになるどころか、深い愛に変わるでしょう。

2014.03.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/