蓮根は女性の味方! 毎日でも取り入れたい理由とは?
一見、“質素な野菜”というイメージもある“れんこん”。実は、女子に嬉しい栄養・効果がたくさんなのです。
レモンと同量のあの成分が美肌に◎
まず驚きなのが、蓮根のビタミンCの量がみかんより高く、なんと“レモンと同等”ということ。ビタミンCを摂らなきゃ! と無理やり酸っぱいレモンを食べなくても、いろいろなメニューに使いやすい蓮根で代用できるとは知らない方も多いでしょう。ビタミンCはお肌の代謝をアップし、シミ・ソバカス予防に効果があります。ほかにも、抗酸化・抗炎症作用や、コラーゲンの産生でお肌にハリや弾力を与えてくれたりと、美肌に嬉しい効能がたくさん。これだけでも、蓮根を摂る価値は十分にありそうです。
納豆のネバネバと同じあの成分が便秘に◎
蓮根には不溶性の食物繊維がたっぷり。それだけでもなんだか便秘や美肌に良さそうですが、あわせて注目したいのが、たんぱく質の一種である「ムチン」という成分。蓮根を切った時の微妙な粘り気の正体がムチンなのですが、これは納豆のネバネバと同じもので、胃の粘膜を保護して消化を助けてくれたり、腸の動きを活発にしてくれる効果があります。また、鼻の粘膜保護にも作用してくれるので、アレルギー体質の方にもおすすめです。蓮根の食物繊維とムチンのW効果で、腸内環境を整え、さらに美肌に近づきましょう。
赤ワインと同じあの成分がアンチエイジングに◎
蓮根には、赤ワインや緑茶と同等の「ポリフェノール」が含まれています。ポリフェノールといえば、細胞の抗酸化作用や抗炎症作用など、お肌の“老化防止”には欠かせない注目の成分です。また、癌などの生活習慣病予防にも欠かせない大切な働きをしてくれますので、お肌だけでなく健康そのもののためにも、蓮根でポリフェノールを補いましょう。
蓮根の食感があまり得意でない方は、みじん切りにして、餃子やカレーなどに入れることをおすすめします。今まで蓮根パワーを知らなかった方、ぜひ今日から意識して使ってみてくださいね。