ところで最近の、「おばさん」っていくつから?
今や空前の「美魔女ブーム」。40代50代を過ぎてもきれいな女性ってとっても多いですよね。だからこそ悩んでしまうのが「おばさん」の境界線。子供の頃は「30歳半ばを過ぎたら」なんて思い込んでいたけれど、現代の日本には30代で「おばさん」と呼べる女性って非常に少なく感じます。
これは見た目の話で、実際「おばさん」は内面的な問題だと個人的には思っているわたし。実際、男女共にそう感じているのも現実だったり。ではどんな人がわたしたちにとって「おばさん」なのでしょうか?
恥じらいやマナーを守る気持ちがない
皆心に秘めているのはコレ。仕事に忙しい仲間がいるオフィスで雑談の末バカ笑いをしてみたり、誰かに迷惑を掛けても「アラいいじゃない」と笑って済ませたり、公の場で大声で長電話をしたり、並んでいる列に割り込んだり、空気を読まずと周囲の会話に勝手に入り込んで主役を陣取ったり、損をしたくない! 仲間外れになりたくない! 私が楽しくいたいだけ! という思考は悪くはないけれど、もう少し周りを気遣う心や周りの目の色気にする心を忘れないよういなくては単なる「おばさん」になってしまいかねません。
逆に、誰かに同じことをされると不満をまき散らすのも「おばさん」の特徴。されて嫌なことは自分もしないよう気をつけたいものですね。
「わたしがやってあげたんだからね」アピール
要はお節介。親切は言わずと伝わっているものを、見返り求めるかのようにわざわざ口に出して相手に告げるような態度がもうすでに「おばさん」になってしまっている証。そんな押しつけの親切はありがたくも何ともありません。
人によっては誰かに触ってほしくない場合もあるので、親切心でしてあげたのならばそっとしておいてあげるのが「お姉さん」でいられるポイントかも知れません。
自分の年齢を自覚できていない
例えば職場に自分より随分若い子が着ている服装、使っている流行りの若者コトバ、そういったものを聞いて「私も!」と真似ていませんか? 正直言って大人の女性ともなるとファッション誌のままの服装をしたり流行りコトバを使おうと思わない場合が大多数。
若さをうらやむ気持ちは女性なら誰しもでしょうが、「年相応」がおしゃれのキーポイント。10歳も違う子をまるっとコピーしているイタイ行動には出ているような、自分らしさを把握せず、年齢を自覚できずにただ若返り重視で真似してしまうのは「おばさん」としか思われていないみたい。ただただ見真似するだけならば、いっそのこと「無知」のほうが絶対的にかわいらしいのではないでしょうか。
という3つからもわかるとおり、「おばさん」は年齢で決めるものではなく醜い行動や言動で判断されている時代。誰かに不快感を与えることのないよう年齢を重ねていきたいですね。