花粉症対策に困った方、インド、アーユルヴェーダ的発想はいかが?

春の花粉対策では、皆さんなにを行っているでしょうか? 花粉の症状を抑える薬やマスク、目薬などさまざまあります。しかし、花粉症はアレルギーの症状ひとつのため、日ごろからアレルギー対策をすることで、症状を軽くしていくことができます。アーユルヴェーダ(インド大陸の伝統的医学)では、このようなアレルギーの症状の原因としてカパの増えすぎ、と考えられています。
カパってなんでしょう?
アーユルヴェーダには、ヴァータ、ピッタ、カパと、人の生体エネルギーを3つに分けています。この3つをあわせてドーシャと呼ばれていますが、この3つのドーシャは体質や心の状態によって変化し、人それぞれ違うエネルギー体質を持っています。ほとんどの人は、ヴァータ、ピッタや、ヴァータ、カパなど、心身の状態によって2つのドーシャも持ち合わせていますが、それぞれが均等になると、とてもバランスが良くなるのです。ヴァータは活動エネルギー、ピッタは消化エネルギーです。そしてカパの生体エネルギーとは、体の構造を維持する結合エネルギーです。体力や免疫力などの低下はカパが増えすぎの証拠なのです。
カパが増えてしまう原因とは?
アーユルヴェーダでは、食事療法が盛んなのですが、カパの増えすぎも食事の基礎を見直すことで、改善することができます。花粉症ではよく、ヨーグルトやネバネバ系の納豆、山芋などが良いとされていますが、アーユルヴェーダ的には、これらの食品がカパを増やす原因の一つです。冷たいもののとりすぎ、脂っこいもの、甘すぎるものなどもカパが増えて、体全体を重い状態にしていきます。特に夜遅い食事は、これらの食べ物が体に残ることで、カパが増えやすくなります。
アーユルヴェーダの食事で花粉対策を
花粉に良い! とされているものを摂取し続けるよりも、なにか余計なものの摂取を控えることで、体から毒が抜けてカパが正常に戻ってきます。春になる前からの対策として、カパが増えやすい食品を控えて、花粉の症状を抑えるのではなく、症状を出さない対策をしてみてはいかがでしょうか? もちろんまったく食べてはいけないのではなく、毎日の摂取を控えるだけで、アレルギー対策にもなり、花粉の症状も和らいでいくので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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