明日が人生最後の日だったら、あなたは何を後悔しますか? 後編

2014.03.22

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明日が人生最後の日だったら、あなたは何を後悔しますか? そんな人生最大の問いを、実際に死を目前にした人達にしたら……今回は実際に緩和ケアセンターやナーシングホームで行われたインタビューで聞かれた8つの後悔のうち、残り4つをご紹介します。(前編はこちら)


「我慢して腹を立てるくらいなら、もっと自分の意見を言えばよかった」

多くの人が事を荒立てないよう、他人との対立を避けます。しかし、怒りを抑え込むことは自分の心を傷つけます。その辛さを我慢し続けることで、人は素直に自分の感情を表現する事を諦めるようになってしまい、あなたの本当の可能性を覆い隠してしまうことになるのです。

もしも他人と健康的な関係が築きたいのなら、誠実さと同時に相手と真正面から向き合うことも必要です。自分の思いを正直に伝えることは“他人の気分を害して溝を生む”と誤解されがちですが、建設的に行えばお互いに対する理解を深め、尊敬し合う関係を築くこともできるのです。

「もっと心を大きく持って、争いごとを治めればよかった」

修復しないまま終わってしまった関係のせいで、死に際は悲惨なものになり得ます。誤解はすぐに解いておかないと、人間関係は簡単に壊されてしまうもの。小さな軋轢が、生涯にわたっていがみ合う関係を招いてしまいます。

争いごとは人生の一部。それは避けては通れないものですが、いつまでも怒りの感情を持ち続けるべきではありません。相手を責め続けるより、許す事を選びましょう。あなた自身の心の平安にとっても、“許す”ことはとても重要です。

「“自分らしく”生きる勇気が持てなかった」

過去を振り返って、人は自分自身の気持ちにもっと正直に行きていたらどれほどよかったか……と考えます。“自分らしさ”を大切にするよりも、ほかの誰かになろうとしたことで、苦悩を生んでしまったのです。

あなたはもしも“自分らしく”振る舞えば、周りの人達から拒絶されるかもしれないと心配するかもしれません。“みんなに好かれるように”妥協する方が、ずっと楽。でももしほんの少し勇気を出して、自分らしく生きることができれば、偽りの自分で生きるよりもずっと人生を楽しむことができます。

「幸せは自分で選ぶもの。それにもっと早く気付くべきだった」

人は“自分で選べば、いつでも幸せになれる”ということを、ほとんど実感する事はありません。「これもない」「あれもない」と自分自身で選択肢を狭めて、自分の人生を最大限に楽しむ事を自分で妨げてしまうのです。人生を探索する勇気を出すよりも、今ある現状で満足するほうが誰にとっても心地いいからです。

幸せな人生を送る選択をしましょう。変化を恐れず、他人があなたをどう見ているかを気にしないように。リラックスすることを忘れずに、自分に起こった良い出来事に心から感謝しましょう。

人生は自分で作るもの。後悔に足を引っ張られないように! 良い人生は今日からでも作れます。

参考記事(海外サイト):(Infographic) The Top 10 Regrets In Life By Those About To Die

2014.03.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Boytoy

元Go-Go Dancer。 美を競うダンサーの世界で培った”女を磨く術”をわかりやすくお伝えします。 外見はもちろん内面もぴっかぴか磨き上げましょう。