もっといい自分になれる! 悪習慣を断ち切るための3か月プランを実践しよう!
悪いとは知っていてもなかなか止められない悪習慣、誰でもひとつやふたつあると思います。甘いものを食べ過ぎてしまう、お酒、タバコ、さまざまな誘惑につられやすいのが人情というもの。でもその習慣さえ断ち切れば、もっといい自分になれると思えますよね。
でももはや身についた習慣はなかなか止めるのが難しい。そこで約3か月時間をとって計画的に悪習慣を断ち切る、そんなプランをご紹介します! まずは焦らず、自分の無理のないペースで取り組んでみましょう!
ステージ1(1日~14日):自分の悪習慣をよく観察する
まずは自分が直したいと思う悪習慣をよく観察してみましょう。どんなときその習慣がでるのか、そのときどんな気分だったか、誰と一緒にいたか、これらの詳細をまずは日記形式で書きだしてみると、習慣のパターンや頻度が見えてきます。
ステージ2(15日~21日):気になる習慣を変えるよう、毎日不完全でもいいので改めてみる
自分が気になっている習慣を、とりあえず改めてみましょう。それを毎日続けてみて下さい。習慣とは日々の生活でもはやクセとなっているのですから、それを改めるにはやはりで毎日“続ける”ことが肝心。脳に今までとは違った行動パターンを刻み込むのです。完璧に変えることは不可能でも、少しずつ変えることで変化も容易になってきます。
ステージ3(22日~27日):“自分へのご褒美”をいいものに変える
たとえばストレスがたまったときなど、“自分へのご褒美”と称して、お酒を飲んだり、甘いものにはしったりして悪習慣化することがあります。ですからこの“ご褒美”をもっとヘルシーなこと、自分のためになることに変えれば、もはや悪習慣ではなくなります。なにがもっとも望ましい“ご褒美”になるか、考えてみて。
ステージ4(28日~34日):サポートしてくれる人的ネットワークを作る
悪習慣をひとりだけで変えようとするには、かなりのモチベーションがいります。それならむしろ、自分をサポートしてくれる人を巻き込んでみましょう。自分が今なにを変えようとしているのか、正直に話して協力を頼んでみます。あなたのことを本心から思いやってくれる家族や友人ならきっと力になり、モチベーション維持にもなるはずです。
ステージ5(35日~41日):悪習慣が出ないよう周りの環境を変える
悪習慣を断ち切るのに有効な手段の一つは、それができないよう周りの環境自体を変えてしまうこと。たとえば深夜のスナックが止められないという場合、スナック自体を買わない、家におかないようにすれば、食べたくなっても実行不可能ですよね。シンプルですが、効果的な方法です。悪習慣がもはや物理的にできないよう“外堀を埋めてしまう”、という発想で考えてみて下さい。
ステージ6(42日~66日):悪い習慣を断ち切って、より良い自分になれると信じ続ける
プランを実践してもなかなか思うように進まない、できないということもあるでしょう。でもそこで諦めてしまってはお終いです。66日というのはある習慣を変える平均期間と考えてくだい。場合によっては、1年あるいはそれ以上かかることもります。変化が目に見えなくても、少しずつでも毎日続けていればかならず進歩はあります。当初より、まめに記録をつけて小さな進歩も見逃さないようにすれば、やる気も持続し、目標を達成しやすくなるでしょう。