人気の秘訣はワカンナイ!? ローラに学ぶ嫌われないための3つのポイント
『智に立てば角が立ち、情に棹差せば流される。とかくこの世は住みにくい……』といったのは夏目漱石でしたが、愛想笑いをすれば猫かぶりと言われ、素で勝負すればドン引かれ…もうどうやって生きたらいいの!? とお困りの方もいるのではないでしょうか?
ホント、世知辛い世の中です。そこで今回は「好かれる!」よりも「嫌われないこと!」にスポットを当て、ローラから処世術を学んでみたいと思います。
ポジティブワードオンリー!
「オッケー!」「いい感じ♪」
ローラといえば、あの適当なリアクションに定評があります。「本当に話聞いてた!?」なんて思いつつも、なぜか憎めない愛らしさを放っているのがローラの魅力。よく観察してみると、ローラのリアクションはたしかに適当なのですがどれも「肯定的」なものであることがわかります。人は誰だって心の底では存在を肯定されたいと思うもの。ローラのその「ゆるい肯定」は見ている人を傷つけず、穏やかな気持ちにさせてくれるのです。
半分だけ素直!
「それ、すっごくきもちわる~い…ウフフッ」「へんなのー! でもかわいー!」
ローラといえば無邪気な素直さも魅力のひとつです。頑張って愛想笑いやお世辞をいっても「ウソっぽい」なんて言われてしまう世の中。ローラの素直さには偽りがなく、見ている人を清々しくさせる効果があります。ローラは素直だけれどきちんとフォローをします。コメントのなかでも、「前半だけ本音、後半はフォロー」ときちんと自分の発言の尻拭いをしているのが特徴的です。前半で素直なぶん、後半がより本音っぽく浮き立つんですよね。
ゆるーい平和的思考
「うーん、わかんない☆」「忘れちゃった☆」
ドキュメンタリー番組やバラエティ番組で「どう思いますか?」と聞かれたとき、かわいく「忘れちゃった★」と答えるのもローラの鉄板です。自分の話を主張したがる人が多いなか、ローラの短いコメントは際立ちますね。ごちゃごちゃと論じるよりも、スナック菓子並に軽いリアクションのほうが場の空気を壊さないのだということがわかります。
「ああもう人と接するの疲れた!」という方は、一度ローラの真似をして、力を抜いて適当にゆるーく生きてみるのもありかもしれませんね。