実例・仕事ができてもダメ! 「あの子は性格悪い」と言われる行動@オフィス
先日、筆者は職場の飲み会に参加しました。そしてその日の主役だった男性に、冗談で「誰か嫌いな人はいる?」と質問した人がいました。質問者としては仲のいい男性を「コイツとは腐れ縁で……」と言うような反応を期待していたようですが、主役の口から出たのはある女子社員の名前。「僕は彼女のこういう行動が許せない。最悪だ」とはっきり言ったのです。主役は決して空気が読めない&女性蔑視な人ではありません。温厚で知られる彼をもって「腹に据えかねる」と言わせた女性社員のNG行動とは?
挨拶しない
言い訳無用でダメなのがこれでした。「おはようございます」「お疲れさまです」はもちろん、電話をつないでもらった時やFAXをデスクに届けてもらったときの「ありがとうございます」がない、なども大減点ポイント。「挨拶しないなんてあり得ないでしょ?」と思っても、毎日顔を合わせている人にはついおざなりになってしまうこともあるかもしれません。つまらないことで減点されないよう、自分で思うよりさらにハキハキと挨拶するくらいでちょうどいいかも。
人によって態度を変える
男と女、先輩と後輩、仕事で直接関係ある人・ない人……。一言に「同じ職場」と言っても自分との関係、距離感はさまざま。とはいえ、自分に利害関係がないからと、関わりの薄い人はその場にいないかのような態度を取るなど、露骨に態度を変えるのは、周囲を「うわぁ……」と引かせるポイント。彼女は相手によって態度の差が激しいため「格付けしている感」があり、見下されているようだと周りに感じさせてしまったようです。
悪口
言って気分が良くなる人は誰もいないにも関わらず、つい言ってしまいがちなのが人の悪口。ただし、彼女の場合は対象の人が席を外しているときだけでなく、本人がいるときでもみんなに聞こえるように悪口をいう習慣があったため、「怖い」「何様?」と思われていたよう。面と向かって注意する人は少なかったですが、度が過ぎる悪口は人に嫌われるだけでなく「職場の雰囲気を悪くする女」として仕事の査定にも響きかねない超! NG行為です。
こうして例を挙げると、「そんなのがよくないのは当然のことでしょ?」と思われるような明らかなNG行為ばかりですが、周りの人が何も言わない、職歴が長いなど、気が緩みがちな環境にいると、ココまでではないにしても気づかないうちに図々しい行動を取ってしまうこともあるかもしれません。たまには気を引き締めたいものです。