もっといい自分になるための、とっておきのヒントたち
“今の自分に十分満足しているし、自信もある”という人なんてなかなかいませんよね。どんな人でも人には知られたくないコンプレックスや、“もっとこんなふうになりたい”というものがあるはず。今年はそんなモヤモヤをぜひ解消して、もっといい自分、なりたい自分に近づきましょう。今回はそのためのいろんなヒントをまとめてみました。
“ステレオタイプ”の罠にはまらず、エイジレスを目指す。
女性にとって年を重ねるのは誰にとっても怖いこと、まずその恐怖感を克服しましょう。たとえば、“20代だからこんなファッションも許される”、“アラサーになったらやっぱり結婚が女の幸せだと思う”というように年齢をステレオタイプ化させて考えるのを止めてみてはどうでしょう? “いつ、どのタイミングで結婚すべき”というのは自分で決めることだし、ファッションだって自分のスタイルをちゃんと確立している人は、年齢なんかに左右されません。
脳を再プロミング化して、ポジティブシンキングを身につける
ヒトの脳は本来、生命の危機を回避するためにネガティブな考え方をするようにできているといいます。事故は起こる、人は騙す、挑戦すれば失敗する、たしかにそんなネガティブなことばかり考えていたら、とりあえず身の危険を感じるようなリスクはとろうとしないでしょう。でもそれでは運が開けないのも事実です。もっと前向きに、リスクをとることも恐れない生き方に変わるためには、ポジティブシンキングが大事。そのために心理セラピストなどが勧めているのが、
「どんなに些細に見えることであれ、今日起こった嬉しかった出来事を3つほど1日の終わりに書き出してみる」
というものです。
この方法は、自分でも気づかなかった強みや長所に気づき、物事を良い方向に考えるようになるためにとても有効な方法です。覚え書き程度でもいいので、ますは1週間、2週間と始めてみましょう。
チョコレートやお菓子を、気持ちの赴くままに食べるのを止めてみる
チョコレートを見て、“食べたい”と思ったら、一瞬立ち止まって考えてみて下さい。それはお腹が空いているから、それともあなたの“脳”がそう思わせているだけでしょうか? 実際、後者であることのほうが多いのです。チョコレートにはあるタイプのアミノ酸が含まれているのですが、それは快感を誘発する脳内化学物質に変換されることが分かっています。そんなメカニズムが働いているため、チョコレートを見ただけで“快感”が脳内で連想され、思わず手が伸びてしまうようになっているのです。
ダイエットや美容のためにも、なにかおやつやスナックを無性に食べたくなったときは、“これはお腹、それとも脳が求めているの?”と自問するようにしてみましょう。
甘い物への誘惑がコントロールできるようになると、食生活も一段とヘルシーで理想的なものに近づきます。