どうしたらもっと要領よくやれる? 上手な“ライフワークバランス”のコツを伝授!
ライフワークバランスとは、仕事とプライベートの両立をどう果たすかということ、仕事ばかりでは何のために生きているのか分からないし、プライベートを充実させるためにも充実したキャリアは欠かせません。日本人は勤勉と言われているように、まじめでよく働くのは得意ですが、うまく生活を楽しむことはまだまだ苦手かもしれません。連日深夜近くまで働いたり、週末は疲れてただ寝て過ごすだけという人生は上手に両立させているとは言いがたいですよね。そこで、どうやればもっとバランスをよくとれるのか、コツをまとめてみました。
コツ1:週間予定をきちんと立ててみる
まず100%その通りにできなくてもいいので週単位で予定を立ててみましょう。日々のやるべきことリスト(To Do list)をつくり、また優先順位も明確にします。週単位なら、できないことがあっても後半にまわすこともできるし、1週間でどれだけの成果がでたのか(何が達成できたか)分かりやすくなります。時間に余裕がないと感じている人ほど、有効に時間を使うためにおすすめです。
コツ2:たくさん働くのではなく、“スマート”に働く
“身を粉にして働く”、“長時間勤務を自慢する”、そんながむしゃら的な働き方は時代遅れ。今の時代もっと“スマートに”働くことが大事です。つまり最低限の努力で最高の結果を出すこと、そのためには仕事を始める前に段取りをうまく行い、時間を有効に使って仕事を行いましょう。ダラダラと仕事をしていても、集中力やパフォーマンスは確実に低下します。つまりそうなる前に仕事を終わらせるのが、“スマート”なやり方です。
コツ3:最低でも2ヶ月に一度は、自分のための“休み”時間を設ける
まとまった休暇をとるのは難しくても、最低2ヶ月間に1度はしっかりと休息できる休みをとるべき。その間は、メールやタブレットも止めて“デジタルデトックス”を。消化しきれないほどの情報に触れることは精神的に消耗する結果に……。たまの休みくらい、現実世界の動きや普段意識しない季節の流れに目を向けてみて下さい。オフタイムでは完全に仕事から離れてこそ、仕事に戻ったときのモチベーションも高まっているはずです。
コツ4:なんでも安請け合いせず、ときには“No!(いいえ)”と拒否する
忙しくなりすぎて、ライフワークバランスを実現できない人の多くは、他人からの依頼や誘いをうまく断れず、結果自分にとっては優先順位の低いことに時間を費やしてしまうことがあります。つまり八方美人でいてはダメということ。どう考えてもひとりでは実行できないタスク、数合わせのためだけに誘われた飲み会、そいうったことには断固「いいえ、無理です」と断わることを覚えて。これは恥ずべきことでも何でもありません。自分の日々の優先順位がはっきり見えていれば、断ることに抵抗感はないはず。そのためにも、週間予定をたてて、状況を自分でチェックしておくことが大切です。
参考記事(海外サイト):5 Awesome Ways to Improve Your Work-Life Balance