ホコリ、ニオイ…着こなし見られてます! 冬のコート、マフラーお手入れ術
暖かくて、ついついお気に入りのコートやマフラーを毎日使ってしまいますが……。皆さんケアは大丈夫ですか? コートやマフラーの素材、ウール地などはニオイを吸着する性質もありますので注意! 綺麗に着るコツもありますね。
今回はコート、マフラーのお手入れ術に注目してみましょう。
毎日着ると自分でも気づかないニオイが!
焼肉や、お好み焼きなどを食べたあと、電車に乗ると自分だけその食べ物のニオイが染み付いてるな、と思った経験はだれにもあるはず。
その人の体臭はもちろん、生活空間のニオイ(タバコ)などもみごとに吸着してしまいます。
最低でも2着、2枚を着回そう
靴も毎日使うとニオイやへたり具合も進みますよね。
コートやマフラーも一枚をその冬、ずっと……とすると、クリーニングやその服自体の休む時間がないので、最低でも2着以上を着回すようにしましょう。
お休みの日は、少しの時間外に干しておくだけでも効果大
寒いとはいえ、人は汗をかくのでコートやマフラーもそういった湿気を含んでいます。それがニオイの原因にもなりますので、ベランダに軽く1時間くらいお休みの日は風通しすると良いでしょう。
ふんわり仕上げで簡単なマフラーの手洗い
洗面器があれば、一人暮らしの女子でも簡単にマフラーの手洗いができます。デリケート用の洗剤を用意し、洗面器に水と適量の洗剤を。注意するのは水の温度。寒いからといってお湯で洗うと縮むので気をつけてください。
優しく押すように洗剤と水をしみ込ませ洗います。
しばらくしたら水で濯ぎ、洗濯機で脱水。
洗濯バサミの跡がついてしまうので、干すときは平干しなどが良いですね。
洗うとふわっと優しい肌触りで暖かさも感じやすくなりますよ。
コートは襟ぐり、袖周りの汚れが目立つ前にクリーニングへ
パーティー、飲み会の席など、コートを脱いで第三者に預けたり、持ってもらう機会など。油断していると「あ! 汚れてた……。」と嘆くことにも。
白や、ピンクなど明るい色やダウンコートの素材など汚れが目立ちやすいコートは特に気をつけて定期的にクリーニングへ!
黒、紺のコートはホコリが目立つ! ダスターブラシは毎日かけよう
その日着ていたニットやマフラーなどから出た綿埃といったものは黒、紺のコートが汚く見える原因のひとつです。
帰宅したら、ダスターブラシをかける習慣をつけておきましょう。
まとめ
冬のこの時期はコートを着たまま、な時間も多いので人からその着こなしを見られている時間も増えますよね。2月はコートシーズンの折り返し。ぜひここで一度、着ているコートのお手入れを見直してみてはいかがでしょう。