寒~い冬も安心!体を温める内腿マッサージで冷え知らず!

2014.01.16

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女性は男性に比べて体が冷えやすくなっています。男性のほうが筋肉量も多く、その分体を燃焼し温めてくれますが、女性の体は脂肪を溜め込むように作られているため、筋肉が付きにくく、体を温める機能も男性と比べるととても低くなっています。
なぜ脂肪を溜め込む作りになっているかというと、女性は子供を生むために体を守ろうとするので、栄養を蓄えようとすこしでも脂肪を溜め込もうとしているのです。


女性の体の冷えやすさの原因

脂肪は一度冷えるとなかなか温まりません。脂肪の多い体は一度冷えを感じると温まりにくく、手にも足にも熱が届かなくなります。前述のように、女性の冷えは脂肪の多さからきています。
また、男性と女性の大きな違いは、女性には子宮があることです。ホルモンバランスにより、月経時などは血の巡りが悪くなり、腹部の血流の悪さは下半身に及ぶため、腰から足にかけて冷えを感じやすいのです。

つながっている子宮と内腿

女性の体は子宮が冷えると体全体の機能のバランスが崩れてしまいます。子宮を暖めるためには、お腹を冷やさないように食べ物に気をつけたり、温めたりすることが有効です。
それ以外には、内腿をマッサージして、筋肉を緩めてあげる方法があります。内腿には子宮につながっている経絡のツボがいくつかあります。内腿を軽く押してみて痛みを感じる場合は、子宮が冷えている証拠と言ってもいいかもしれません。

内腿のマッサージ方法

内腿をマッサージするだけでも体がぽかぽかしてきます。手のひらのを使って内腿の真ん中にある骨の際の部分を、膝から鼠蹊部にかけて順々に押してあげます。特に膝周りや鼠蹊部はリンパの通りが悪くなっている場合が多いので、入念にマッサージをしてあげると、体全体の血の巡りがよくなりますよ。
お腹を暖めたり、暖かいものを飲むのも良いのですが、内腿のマッサージは筋肉を温めることで子宮の冷えを解消し、下半身もポカポカしてきます。また、生理中や妊娠中のむくみやすい時期などに内腿の筋肉を緩めてあげると、生理痛が和らいだり、お産が楽になるなどの効果もあります。

体を冷やすことでさまざまな症状が出てきてしまいますよね。お腹も足元も温めることも必要ですが、たまにマッサージによって血行を良くすることで、体を内側から温め、冷えにくい状態を保ってあげてください。

2014.01.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。