小さなイライラにエネルギーを使うのをやめてみませんか?
日常で起こる小さなイライラってありますよね。店員さんの動作が遅かったり、走ったのに電車の扉が閉まってしまったり、上司の機嫌が悪くとばっちりを受けたり……。1日に何回も起こる小さなイライラですが、そこにエネルギーを使ってしまうのはもったいないです! 今回は小さなイライラに動じない方法をご紹介します。
「イライラした分の精神力+時間+時間」を考えよう
少しでもイライラすると、精神的に疲れますよね。そのことで頭がいっぱいになり、引きずって時間をとられることも。体の血の巡りも悪くなり、心身ともにエネルギーを使ってしまいます。
人間のエネルギーは限られていますから、よく考えればもったいない……。「イライラした分の精神力+体力+時間」を別のことに使った方が……明らかに賢く、気分も良く、キレイでいられます。
特に女性はもったいないことが嫌いですよね。イライラすることを「もったいない、損だ」とよく考えてみましょう。
「自分がどうにかできる問題か」で取捨選択を
では小さなことにイライラしないためにはどうすべきでしょうか。まず小さなイラッが起きたら、「自分がどうにかできる問題か?」でその問題を取捨選択しましょう。
例えば、行ってしまった電車を戻すことはできないですし、動きの遅い店員さんに怒っても変わることは少なく、後味も悪いですよね。
これらはいくら自分の中でイライラしても、物理的な状況が変わることはありません。自分の力ではどうにもできない、それなら「仕方ない」と諦めることしかできませんよね。むしろブラックな感情を抱くだけで、心身ともに悪影響。自分が損をするだけです。
小さなイライラには「イライラしたところで仕方ないもの」が多いのです。それが分かっているから、余計イライラすることもありますが……。そのままでは今後何十年も、同じことで無駄なエネルギーを使うことになります。今きっちり諦めてしまえば、今後が楽ですよ。
他人の気持ちに引きずられない
ほかにも、「不機嫌な上司に八つ当たりされてイライラ」なんてありますよね。友達なら気分転換に遊びにも行けますが、上司となると何もできませんよね。
まずは何でも自分に非があると思わず、上司の気分を日々見分けること。何かいやなことがあったんだな……と気付いたら、相手の感情に飲み込まれないことです。飲み込まれても、何も良いことはありませんよね。「上司は上司、自分は自分」と分けましょう。
八つ当たりされることで嫌な思いはしますが、引きずられては時間がもったいないです。その都度ストレス解消することも大切です。
小さなイライラを抱えなければ、ほかにたくさんある大事なことへ時間とエネルギーを使えるようになります。イラッとした瞬間に、思い出してくださいね。