なかなか寝付けない……そんな夜におすすめの寝付ける方法とは?
皆さんはいざ、寝ようとして布団にはいってもなかなか寝付けず、気が付いたら30分も1時間も経っていた……なんて経験ありませんか? 誰にでも寝付けない日はあるものです。理由は精神的ストレスや緊張、肉体的疲労、考え事や気温などとさまざまですが、すべて理由があることによって眠れなくなっているのは間違いありません。
そんな眠れない夜に遭遇してしまったとき、眠りにつけるおすすめの方法をご紹介いたします。
眠れない夜でも寝付けるようになる方法とは?
1…簡単ツボ押しで睡眠へ導く
眠れないときにおすすめなのがツボ押し。
手軽にその場で取り入れられるので寝つきが悪いな……と思ったらツボ押しをしてみてはいかがでしょうか。
おすすめのツボは
・老宮(ろうきゅう)…
手の平の真ん中の場所で、刺激する手の反対の手の親指で、揉みほぐす様に刺激を与えていきましょう。特に労宮を中心に周辺部位にも刺激を与えると効果的です。じんわりとあたたかくなるくらいまで続けるのがおすすめです。
・安眠(あんみん)…
耳の後部の骨の下の部分で、鎖骨から耳後部にかけて繋がっている筋肉が止まる場所。刺激をするツボの反対側の手で頭の後ろから手を回して中指で15秒くらいの感覚で3~4回圧力を加え、安眠のツボを押さえます。
・八風(はちふう)…
足の甲側にある指と指の間の付け根にある場所で、足の血行がよくなります。足のむくみや冷えに効果的なことから特に冷え症などでこの時期、足元が寒くて眠れない方におすすめです。
2…一度ベッドから出てみる
なかなか寝付けないと眠れないことへの焦りや不安で、ますます眠れなくなる場合も。そんな時は一度ベッドから出てみて気分転換をしましょう。お手洗いにいってみたり、温かいハーブティーを飲んでみたりと、一度睡眠のことを忘れることも大切です。しかし眠れないからといって眠くなるまで本を読んだり、スマホをいじったりするのは逆効果。脳が興奮し余計寝付きにくくなります。
3…ハーブティーを取り入れる
寝付けそうにないな……そんな不安やストレス、疲労を感じた日はハーブの力に頼りましょう。不眠に効果的なのが、緊張や不安を取り除いて自然な睡眠を促してくれる「バレリアン」、眠りが浅くて夜中に目覚めてしまうは「レモンバーム」がおすすめです。寝る30分~1時間前に飲むのが一番効果的です。
4…自分の近くにはアロマを
寝室の中でも枕や枕元など自分が香りを感じるくらいの距離にアロマを取り入れましょう。ハンカチにアロマを1滴垂らしたものを枕に挟んだり、マグカップに水を入れそこにアロマを1滴垂らしたものを枕元に置きましょう。
おすすめは精神的ストレスや疲労、不安などを取り除き心身をリラックスさせてくれる「ラベンダー」、気持ちを落ち着かせ不眠を取り除く「ゼラニウム」です。また、ジャスミンやペパーミントなどさっぱりとした香りは朝使用するとリフレッシュ感が出るため、寝起きが悪い方におすすめです。
いかがでしたか? なかなか寝付けない方はぜひ取り入れてみてください。
寝なきゃ! と考えれば考えるほどプレッシャーを感じ逆効果なので、以上の方法を取り入れたあとはなにも考えずに布団に入り、足先から頭の先まで力を徐々に抜いていくような感覚で眠るといつの間にか深い眠りに付けますよ。質の良い睡眠を目指しましょう。