疲れる相手に2度目なし! 人見知りは隠さないのが1番
人見知りに悩むのは、筆者だけではないでしょう。長年人見知りをしていると、「無理に話して人見知りを隠そう」なんて試してみた経験ありませんか?(筆者はあります)
試した結果わかるのは、人見知りを隠さず自然でいる方が、人と長く繋がりやすいということです。
無理な話題作りが2度目を呼ばない理由3つ
人見知りだと知り合いができないので、無理やり話題を作って話し続ける。こんな経験、筆者にもあります。その場は沈黙を迎えることもなく、一見楽しく過ごせたようで満足。でも、それ以降に繋がりにくいんですよね。
それは相手が「無理やり感」を感じているから。会話は、言葉だけではありません。固い表情や話し方、違和感のある間や話題選び、上ずる声……「無理やり話しているんです」という感覚は、必ず相手に伝わります。無理やり感を感じる相手とは、話すだけで疲れますよね。疲れる相手とは、それ以降話したいとは思いにくいのです。
また、「無理に話す=本音を隠す」イメージ。最初から自分を隠す人は、裏がありそうで信用しにくい印象を与えてしまいます。初対面の相手ほど人は警戒心を持つので、最初から信用の置けない人はその後も避けようとするのが普通です。
うまく2度目以降繋がっても、結局は無理で繋がった相手。無理し続けないと続かない相手なことも多いのです。
人見知りは恥ずかしがらずに出していこう
実は人見知りは恥ずかしがらず、そのままでいていいのです。なぜなら日本人の場合、相手も多くの場合が人見知りだから。「相手も人見知りなんだ」と思えば、最初から親しみやすく、話しやすく感じますよね。
人見知り同士が徐々に慣れていく会話も、最初は「ありきたりな話題」で十分。「今日は寒かったですね」「このお店のメニューおしゃれですね」……一般的な会話の量を重ねていくことで、「心を見せようかな」と思い始めるのが人見知り。最初に無理やりな話題を持ってくると、逆に警戒してしまう人の方が多いです。
最初から無理をしなければ、それ以降も無理をせず、長く付き合える相手と出会えます。
恋愛においては最初の一言は必要
とはいえ恋愛において、気になる相手への最初の一言は、自分からかけてもいいでしょう。こればっかりは、待っていてもどうにもならないことが多いですよね。それ以降の話題選びは、やはりありきたりなものからの方がおすすめ。いきなりプライベートに踏み込むと、異性でも警戒する人の方が多いのです。
初対面の場合、まずは「疲れない」「警戒しなくてもいい」相手というイメージだけは死守できるように目指してくださいね。