同じ内容でも話し方で天と地の差? 人を魅了する話し方とは?
人を惹き付ける話し方をする女性、聞いているこちらも何か吸い込まれるものがありますよね。もちろん、内容も大切ですが、実は同じ言葉を話していても、普通に話すのと工夫を取り入れるのとでは、聞いているほうも内容までも良く見えてきます。ちょっとした工夫を取り入れるだけで周りの人を虜にできるのです。皆さんもいつもの話し方を見直して、工夫を加えてみませんか?
自分の話し方をチェックしてみよう!
話し方にもいろいろ。これらに思い当たることはないですか?
・だらだらと話している
・早口になっている、話しているうちに早口になってしまう
・単調に話している
これではせっかくの良い内容もダメに聞こえてしまったり、相手の頭に内容が入っていなかったりします。
さっそく自分の話し方をチェックしてみましょう。
□ うまく間を取って話している
□ メリハリをつけているつもり
□ 目をキョロキョロ泳がずに相手の目を見て話している
□ スピードを気を付けている
□ 結論から先に話している
これら全てに当てはまっていれば合格です。しかし、それがなかなか難しいものです。このチェックは自分の話し方が良い・ダメではなく、いつもの自分の話し方を知り、見直して改善に導くためのもの♪ 自分の話し方がチェックできれば、あとは気を付けるポイントをマスターするだけです!
誰にでもできる! 人を魅了する話し方のポイントとは?
1…2秒の間が美人の間!
間を空けないと早口になりせっかちな印象に……。相手も聞き取りにくいです。逆に3秒以上空いてしまうと相手に疑問を抱かせてしまったり、話の途中で飽きてしまう方もいるかもしれません。人を魅了する美人の間は「2秒」! 相手のあいづちを打ったり意見を言う「間」を与えることも大切です。
2…メリハリを付けて話にリズムを
一番伝えたいことはアクセントを付けるなどして強調するように話します。メリハリのない同じトーンでの話し方はダラダラ話しているように聞こえたり、重要なポイントが分からなかったりします。それに比べ、メリハリのついた話し方は相手に伝わりやすいうえに印象にも残りやすいため、聞いている相手も話している自分自身にも納得のいく会話ができます。
3…スピードに気を付ける!
話すスピードは運転と同じように考えてください。早すぎてもダメ、遅すぎてもダメですよね。ほどよいスピードが一番相手に伝わります。運転でいうと安全運転に当てはまります。適度な速度でテンポよく話せば相手もそれにのってくれるでしょう。相手が会話のリズムにのってきたならば少しスピードをあげても◎。
4…結論をもったいぶらない!
小説などの場合はほとんどの結論は最後まで分かりません。しかし、会話の場合、相手を焦らしたり考えさせてしまうのはNG。まわりくどいと伝えたいことも伝わらず、実った会話ができなくなります。話の要点を先に話したら、その説明を後から加えると話がスムーズに進みます。また、要点を先に話すことであとの説明から、その結論に行きついた理由なども理解しやすくなります。
また、これらに付け加えて大切なのが、目を泳がさずに相手の目を見て話すことで、より芯のある会話になることができます。いつもの会話にこれらの工夫を取り入れてみてください。同じ内容なのにいつもよりよく聞いてくれる、褒められた、周りも会話に参加してきた……など、人を魅了する何か手ごたえを感じることができるかもしれませんね。