ごますり上等! オフィスで使える先輩のタイプ別、正しい太鼓の持ち方
最近バラエティ番組などでその名前がよく聞かれるようになった“太鼓持ち”。「上司や先輩を持ち上げて持ち上げて、ごまをすりすり気分を良くさせる人」なんて聞くとなんだかイメージは良くないですが、円滑な人間関係のためには太鼓を持って先輩方の気分を良くしておいて損はないはず!
そこで、今回は職場で使える、先輩のタイプ別正しい太鼓の持ち方をご紹介します。
オフィスの陰の権力者、お局様:「デキの悪い後輩ですみません…」
毎日批判に忙しいお局様は、褒め言葉も裏の裏まで(勝手に)読み取り「それって皮肉なの?」とイライラさせてしまうこともあるようです。ここは下手に褒めて地雷を踏むよりも、ため息をつきながら自分を蔑んでしまいましょう。お局様に言われる前に、自分のダメさを認めてしまうと意外にも「そんなことないわよ……」なんてフォローしてくれるかも。
“どっちが後輩? 腰低すぎでしょ!”な先輩:「○○先輩がいてくれなかったら、私会社辞めてたかもしれません」
いつも周りに気を遣い、決して厳しいことを言えない心優しい先輩。きっといつも神経をすり減らしていることでしょう。そんな彼らは「すご~い!」なんて正面から褒めるときっと恐縮してしまうので、じんわり染み渡るように伝えてみてください。
“自信過剰なイケイケ押せ押せ”先輩:「すごい! さすが!」
“デキル女”オーラ全開で、ハイヒールの音を鳴らしながらやたら早足で歩いてみたり、猛烈なスピードでパソコンを叩いてみたりする自称キャリアウーマン。会話の内容はほぼ自慢話。自分の話は大好きですが、他人の話はほとんど聞いていないので簡潔に「さすが!」「すごい!」「よっ!大統領!」と賞賛の合いの手を入れておきましょう。
“面倒見のいいお母さん”先輩:「私が男だったら、絶対好きになってます!」
終わらない仕事をさりげなく手伝ってくれる優しい先輩。風邪をひいていると言えばのど飴を、二日酔いといえばスポーツ飲料を差し入れてくれたりするオフィスのお母さん。恋愛対象が女性ではないことを確認してから、この一言を伝えて日々の優しさに感謝してください。
とにかく仏のような”先輩:あなたの心の中にある感謝の気持ち
仕事もデキル、容姿も端麗、人格も最高。そんな仏様のような先輩を持つあなたは本当に幸せ者です。尊敬できる先輩の近くで仕事ができることに感謝して、あなたの気持ちをあなたの言葉で思う存分伝えましょう。