あなたは大丈夫? 職場での会話のマナー

2013.12.12

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生き物のなかでコトバを発して会話を楽しめるのは人間だけだという話はよく聞くもの。確かに、人と人とのコミュニケーションは会話が大半を占めていて、だからこそ「会話のマナー」も重要視しておきたいところ。特に職場ともなるとけっこうな問題にも発展するわけで……。
そんなことで、特段会話のマナー講習を受けたでも何でもない筆者が、日頃感じている最低限のマナーとして3つのポイントをご紹介。


相手の名前を呼んでから話し始めること

「私とあなた」の2人しかいない場所や対面し目を見て話をしているわけではない限り、相手の名前を呼んでから話し始めることは常識中の常識。しかし、相手と慣れてしまったフレンドリーの行き過ぎた職場や、普段から相手の名前を呼ぶ癖のない人にはなかなかこれができていないもの。もしも、「話し掛けているのに無視された」と思えることが多々あるのならば、コレ、今一度思い返していただきたい。あなたはきちんと相手の名前を呼べていますか?
仕事仲間は家族とは違います。名前を呼ばずして自分に話し掛けられているとわからない場合のほうが大多数。唐突に話し始めて振り返るのが一般的なことなのであれば、全員が振り返ってしまいますよね。

相手への伝わりやすさが大事! 状況にも合わせて!

静かな場所で話すときも、大勢がワイワイガヤガヤいるなかでも、己を貫き通した喋り方をしている姿を希に見る。会話は単なる自己満足ですか? そうではないですよね。状況を見て声の大きさを変えたり、速度を調節することは仕事でもプライベートでも使う重要なことなので頭の片隅にでも入れておきましょう。
また、相手がどんな人か、その場所がどんな場所であるかを考慮してその場その場の話し方を身につけることも大切。お年寄りに対して早口に流行りの若者言葉を使った喋り方をするなんてマナー違反も甚だしく、さらに優しさのかけらも感じられません。「伝わりやすさ」を考えた話し方を身につけましょう。

コソコソ厳禁! 周りの配慮もお忘れなく

数名が小さな声でコソコソと喋りクスクスと笑う……これって非常に失礼な行為。けれど、日常的にしてしまっている人にとってなかなか気づかないというのも実際問題。聞かれて困る話であればその場ではしないこと! 特に、来客中にこんなことをしているだなんて、言語道断。周囲の迷惑を考えられないのは社会人として恥じるべきこと。

常識と思っている人も多いなか、これができない人って意外とたくさん潜んでいるのも事実。各方面で悩みの声もちらほら耳にするわけで、それはどれもこれも「自己中心的」であることが理由のひとつとして考えられます。
会話は楽しみの手段として使える反面、トラブルの引き金となる最大の原因に発展することも! 会話に限らず、相手の気持ちになって考えることはとっても大事。何事も一旦“心”を通す努力をしましょう。

2013.12.12

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Written by Googirl編集部

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