数多くある選択肢から「たった1つ」を選ぶための5ステップ
一昔前に比べれば、今は何でも選び放題。服も、レストランも、仕事も、恋愛も……自分の好きに選べますよね。逆に「自分にはどれが合うのか分からない」、「考え込んで結局選べない」、「選択肢が多過ぎて考えるのも嫌」と悩みこともあるのでは?
今回は「100あるものから1に絞る」まで、ステップごとにご紹介します。
~100から30に絞る~
心がプラスに動くものを選ぶ
100の対象があっても、心が動くものって意外と少ないものです。「好き、惹かれる、なんか気になる」とプラスの心の動きを感じたら、縁がある証拠。可能性の1つとして、ピックアップしておきましょう。
過去から判断する
過去の経験を思い出してみましょう。それまでの人生経験は、何かしらあなたにヒントを与えてくれます。例えば「タートルネックは息苦しいから止めておこう」と排除したり、「営業の経験があるから似たような職種も探そう」と可能性を増やすこともできます。 とはいえ、タートルネックでも息苦しくないデザインがあるように、時代は進化しています。プラスの心残りがあれば、再度目を向けるのも手です。
適性をはかる
なにをするにも、適性は大切。仕事なら「適性や長所、得意分野」、服なら「背丈や体型に似合うか」などチェックしましょう。とはいえ自分で自分のことを、5割増しや7割減で捉えていることも多いもの。第3者にも意見を聞いてみましょう。
~30から5に絞る~
自分の中の優先順位をハッキリさせる
それに対する自分の中の優先順位は何ですか? 例えば冬物のコートを買う場合、「1位:値段(1万5千円以内)、2位:デザイン(今年はダッフル)、3位:色(紺がほしい)」とハッキリさせること。対象や環境により、優先順位は変わります。その都度きちんと決めましょう。
自分が活きるか
それを選ぶことで、あなた自身はどうなると思いますか? ・ワクワクやリラックスし、楽しく嬉しい。自分のやりたいことがで き、自分の能力を生かせ、向上心を保てる ・緊張や落ち着かない、気分が沈む。自分を見失い、向上心は無理やり 理由付けしない保てない 「自分が活きるか、楽しめるか」という目線からみましょう。
~5から1に絞る~
100と99があることを知る
物を選ぶ時のイメージは、「100を選ぶ、ほかは0」。でも、そんなことはありません。99や85付近の、魅力の大きいものもたくさんあります。それを捨てて、100を選ぶのが選択というものです。ほかを捨てる覚悟を持ちましょう。
後悔しない方を選ぶ
人間が1番恐れているのは「後悔」です。後悔は厄介で、一生引きずることも。残酷ですが、結局はどの道を選んでも後悔はします。「どの後悔を選ぶか?」も1つです。
直感を信じる
ここまで頭で考えましたが、最後は直感です。人間とはいえ、動物。直感でコレ! と感じるほうを選ぶのも、後悔が少ないです。あわせて読みたい
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