会議やデートで言いたいことが言えない時の対処法
「目立つのは恥ずかしい」「発言しても意味がない」「無難な答えで終わらせよう」なんて、会議やデート、オフィスでの会話などで発言を控えてしまうことがありませんか?
引っ込み思案や臆病な人に多いこの傾向。発言しなければ目立つこともなく、穏便に過ごせますよね。ところがよ~く考えると、自分の意見を言わない方がデメリットが大きいのです。
今回は自分の意見が言えるようになるコツをご紹介します。
発言しないデメリット3つ
「聞き上手」がもてはやされる昨今ですが、「自分の意見を話す」ことも同じくらい大切です。まずは発言しないと、どのようなデメリットがあるのかを見てみましょう。
1、自分がないと思わられる
「聞き上手」がもてはやされる昨今ですが、「自分の意見を話す」ことも同じくらい大切です。まずは発言しないと、どのようなデメリットがあるのかを見てみましょう。
2、勘違いされやすい
「意見を言わない=何とでも想像できてしまう」もの。自分では思っていないことを勝手に想像され、勘違いされるケースが増えます。例えば思っていないのに「私のこと嫌いなのかな?」と疑われたり、言っていないのに悪口を言っていると思われることも。
3、理解してもらえない
自分の気持ちを言わなければ言わないほど、周囲はあなたを理解してくれません。あなたのことが分からなければ、理解のしようがないからです。孤立しやすくなるでしょう。
言いたいことを言うためのコツ2つ
恋愛も仕事も、言いたいことを言ったほうがうまくいきやすいもの。以下のように考え直すと、自分の意見を言おうと思えるでしょう。
1、発言も「ダメ元」
言いたいことが言えない人は、前提として「自分の話はつまらないかも」と思っています。例えば「こんな話は面白くないだろう」「自分の発言に意味はない」「無難に早く終わらせないと」……などと考えては、不安になっていませんか?
たしかにその通りです。あなたの話を面白くない、つまらないと思う人もいるでしょう。しかし10人が10人そうとは限りません。同じ感性や趣味の人も、10人1~2人はいるでしょう。ちょっと興味がある……と思う人も、3人ぐらいはいるのでは。
一対一だとしても、あなたが相手の全てを知っているわけではないですよね。実は話してみたら、相手も興味のある話題かもしれません。
自分の意見を言うことで、同調できる人同士が自然と集まるのが「人間関係」というもの。自分の意見を言わないのは、その可能性をも消してしまっているのですね。
全員が求める話なんて、できなくて当たり前。会話も「ダメで元々」だということを知りましょう。
2、他人の話をジャッジしない
自分に厳しい人は、他人にも厳しいもの。「自分の話はつまらないから話さない」と思う人は、他人の話も「どーでもいい」「つまらない」なんて非難していませんか?
逆に他人の話をよく聞いてみましょう。結構それぞれ、自分の言いたいことを言っています。それをジャッジせず、ただ聞くこと。そうすれば「こういう話をしてもいいんだ」と自分も許せるようになるでしょう。つまらないと思うハードルを下げるのです。