食べ方にも健康法がある? 毎日の食生活で毒を溜めない食べ方とは?

2013.12.16

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毎日生きるために欠かさないのが食事。食事の内容によっては自身の健康を左右するものとなります。規則正しい食生活をしていれば、体内も健康に。不規則な食生活をしていれば体もバランスが崩れ毒も溜まりやすくなり、どこかに不調が。
毎日の食事は生きるためにただ食べる、お腹が空いたからとりあえず口にいれるではダメなのです。食生活にも毒を溜めない正しい食べ方があります。


毎日の食事で毒を溜めないための五ヵ条

1…食事は一日三食、決まった時間に食べる

規則正しく食事をとることで自律神経が整い、唾液が出やすくなったり消化がスムーズに行われるようになります。よく言われる7時の朝食、12時の昼食、18時の夕食というように毎日同じ時間にきっちりと食べることは難しいことですが、毎日の誤差が3~4時間違うというわけでなければ多少のズレはOK。
朝食抜きや夜食抜きなどのダイエッターはまずは少量でも良いので、朝昼晩三食きちんと食べる生活を心掛けましょう。

2…前の食事が完全に消化されてから次の食事へ

前の食事がまだ胃の中に残った状態で次の食事に入ってしまうと、きちんと消化されずに腸に運ばれてしまいます。空腹の分かりやすい合図は、お腹がグーっとなったら、もしくはコップ1杯の水を飲んで、出たゲップににおいがなければ胃が空っぽの証拠。
毎回食事のときに空腹感を感じていない方は、前の食事が食べ過ぎている可能性があるので量を調整しましょう。

3…よく噛んで腹八分目を心掛ける

毎食、満腹に食べるより腹八分目で抑えた方が長生きできるという結果も出ているほど。「お腹いっぱい、これ以上食べられない」というくらいまで胃に詰め込んでいませんか? そんな方は1口30回を目安に噛んで食べるだけで満腹中枢が刺激され、いつもの量よりも早くお腹いっぱいと感じることができます。良く噛むことが重要ですが、だらだら食べもよくないので食事時間の目安は30分程度にしましょう。

4…食べる順番に気を付ける

血糖値を急激に上げないように、サラダなどの食物繊維を食べ、お味噌汁等の汁物で胃を温めてからその他のおかずや炭水化物をとるようにしましょう。おすすめは食後の1杯の温かいお茶。お茶の苦味が消化を手助けしてくれます。
また、食前食後の1時間前に飲み物を大量に飲まないことも大切。胃液が薄まってしまい、消化が悪くなってしまうからです。

5…寝る前は食べない・飲まない

睡眠中は一日に食べたものを代謝とし、エネルギーを作る働きがあり、そこで新しい細胞を生み出す新陳代謝が行われていきます。胃に食べ物があるまま寝てしまうと、その消化ばかりにエネルギーが使われてしまい、結果毒素が溜まりやすくなってしまいます。睡眠中の消化吸収の活動が行われるため、深い眠りにつくこともできなくなります。最低でも寝る2時間前には食事を済ませましょう。

いかがでしたか? 食事はただ食べるのではなく、生きるために健康でいるために考えて食事をしたいものです。食事は毎日生きるために必須な行為ですから、それを見直すことができれば健康に大きく繋がっていくでしょう。

2013.12.16

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記事を書いたのはこの人

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Written by 美泉菜月

【夫婦アドバイザー/美脚家】フランスパリに美容を学びに留学後、美容業界で活躍。その後、夫婦アドバイザーとして恋愛/婚活/夫婦問題のカウンセリング・講座を行っております。大和撫子のような妻を目指して14年、大好きなことは先にも後にも美容です。 Amebaオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/kurumi401/