今気になっている色は自分にとって必要な色!カラーセラピーで見つける自分自身
子供の頃好きだった色や若い時に好んで使っていた色が今と違いませんか?
今気になっている色は自分にとって必要な色なのです。
好きな色に人の性格が表れる?
たとえば、昔は黄色が大好きだったのに、今は紫色が好きな人もいると思います。そもそも黄色は子供が好む色です。黄色が好きな人は少し考えも子供っぽかったり、人なつっこい人が多かったりします。
逆に紫色は子供がまず選ばない色です。子供が紫色を選ぶと情緒不安定な傾向がある場合があります。大人になると、紫色に目が行く女性は結構いると思いますが、精神的な安定を求めると人は紫色が気になりだします。
また、女性ならピンク色が好きですよね。ピンク色は母性の現れです。しかし、最近になってやたらとピンク色が気になりだした人は、愛情が欲しいと思う表れだったりします。
このように、色によって人の性格や心の中まで表れてくるのです。
色は視覚によって人の心を左右する
色具合で食べ物がおいしそうに見えたり、まずそうに見えたりすることがあります。
美味しそうなりんごは真っ赤だし、美味しそうな魚は新鮮な色をしていると目で感じることができます。
最近わざと青いお米とか青いカレーを食べてダイエット、なんてありますが、確かに真っ青な食べ物は食欲がなくなるだけでなく、味も不味く感じると思います。
筆者はキッチン回りにはなるべくオレンジ色のものを取り入れています。まな板や包丁、フライパンなんかをオレンジ色でまとめているのですが、オレンジは食欲をそそる色で、青い色などでキッチン回りをまとめてしまうと、美味しいものも不味く感じ、食欲もなくなってしまいます。
おいしい食事を採る為には、このような工夫で料理も一段とおいしく感じることができますよ。
色を肌で感じる
色は視覚だけでなく、肌で色を感じることによって、体感温度を調節したり体の不調をやわらげる効果もあるとか。
たとえば、赤い色の部屋と青い色の部屋に入ったときに、赤い色の部屋は暖かく感じ、また青い色の部屋は涼しく感じます。夏や冬の時期に部屋の衣替えでカーテンやカーペットなどの色を変えると、夏は涼しく冬は暖かく過ごせる工夫ができます。
しかし、これは一見視覚の問題かと思いきや、ある実験結果では、目隠しをした状態でも色を感じることができるようです。
目隠しをした状態で赤い部屋にいるときは、青い部屋にいる時より体感温度が高く感じます。寒い冬に、真っ青な洋服を身に着けるよりも、赤っぽい温かみのある服を着たほうが体感温度も上がるんですね。
例えば白い色のブラウスを着ると、気持ちもリフレッシュします。汚れた服は見た目も良くありませんが、着ていても気持ち悪いですよね。
白は純白で清潔なイメージもありますが、実は病気の治癒にとても効果があるのです。
白は光を反射することで白く見えています。逆に黒は光を全部吸収して黒くみえています。黒い服を着ると光を吸収してしまうので、肌に光を通さず、皮膚の老化が早まるとの見解もあるようです。
白い服は光を通すので、肌を健康に活発に活動させてくれます。そのため、白は風邪を治す色として研究結果が出ています。体調が悪いと感じた時は白い下着を数日間着続けるだけで風邪が治ってしまうとか。
まだまだ色については面白いことがたくさんありますが、自分の今の心理状態なんかもわかっちゃうので、何か悩みなどある人はカラーセラピーで今の自分と向き合うのも良いかもしれませんね。
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