現代人に多い不安やストレス、感じたらその日に…その場で簡単解消!
女性は男性と違って不安になったり感情移入が激しかったりします。特に月経前は気分にムラがあったり、少しのことで落ち込んだりと気持ちも不安定になりがち。
それが続いては仕事や日常生活も楽しくありませんよね。そんな不安な気持ちや気分のむらを解消できるセルフケアをお伝えしていきます。
心がゆらぐことは誰にでもあること?
不安でたまらなくなったり、気持ちのむらが激しくなったりというのは誰にでもあるもの。特に現代人はストレス社会でこのような症状を感じる女性も増えてきているように思います。不安を感じやすい方の特徴として「周りの目を気にしてしまう方」、「几帳面でまじめ」、「人から物事を頼まれると断れず無理をしてしまう」ということが挙げられます。また、気分にムラがある方は、状況に関わらず「少しのことで気持ちが沈んでしまう」、「気分が高まったり落ち込んだりする」、「急に気持ちが落ち込む・不安になる」ということがあげられます。
気分を穏やかにするポイントとは?
一人で抱え込まない
何でも自分に起こった出来事を一人で抱え込んでしまうと、自分を追い込んでいろいろ考えすぎてしまいます。周囲や信頼できる家族・友人に頼ることが大切です。
自分のストレス解消法を見つける
自分が楽しい、リラックスできると感じる日常でできることを見つけましょう。このストレス解消法を見つけることができれば、不安や気分のむらを解消するほかに、ストレスから心が強くなることもでき、上手にストレスや不安からの切り替えができるように! 日頃から考え事をしてしまうクセがある方は、何か没頭できる趣味を持つことも効果的。
スケジュールを詰め込みすぎない
あれこれとスケジュールを詰め込みすぎたり、忙しい日々を送っていると自分の体力だけでなく行動や心にも余裕がなくなって、ずっと切羽が詰まった状態になりがち。完璧主義、まじめな方ほど余裕を持つことが大切。
場所問わず! どこでも簡単ツボケアでリラックス
もし会議やプレゼンなどの大事な仕事中から、日常で月経前~中の急な気分の浮き沈みなどに遭遇してしまった時のホッと落ち着く簡単なツボがこちら。
①「老宮」
手のひらの真ん中にある緊張を緩和させてくれるツボ。疲労回復や眠れない夜などにもおすすめ。反対側の手の親指でもみ込むように押しましょう。
②「神門」
手首の小指の下にあるくぼみにある自律神経を整えてくれるツボ。緊張の高ぶりを抑えたりストレス解消にも効果があります。イライラを感じたり気分のむらが激しい方は落ち込んだ時に押してみましょう。
アロマを取り入れて心をリフレッシュ
アロマセラピーには心身をやすらかにする効果があるため、日常では入浴剤として混ぜたり、オイルとしてボディに取り入れたり、日中はハンカチに1滴垂らして心に不安を感じた時に一息吸うだけでも心が落ち着く効果大! 気分が落ち込んだ時のおすすめの香りはゼラニウム、イランイラン。
緊張をほぐし気持ちを落ち着かせたい時のおすすめの香りはグレープフルーツ、ベルガモット、ネロリ。
考え事など不安があって夜が落ち着かない、眠れない時はラベンダーがおすすめです。
いかがでしたか? 気持ちの浮き沈みは誰にでも起こるもの。自分自身の気持ちをコントロールできるのは誰の力でもなく、自分自身なのです。セルフケアさえ覚えておけば、どんな状況になっても落ち着かせたり緊張を和らげたりすることができます。