夜眠れていない人必見! 快適な睡眠を阻む、身近な落とし穴のいろいろ
1日の疲れをしっかりとり、回復するためにも毎日の睡眠はとても大切。でもなかなか寝付けない、あるいはしっかり寝ているつもりでも疲れがとれないという人は、睡眠に対するアプローチに問題があるのかもしれません。今回は快適な睡眠を阻む意外な要素たちをご紹介。自分にも当てはまるものがないかどうか、チェックしてみましょう!
睡眠不足は集中力の低下やイライラ感にもつながり、美容にも大敵です。充実した毎日のためにも快適な睡眠を毎日とれるよう心がけてみて下さい。
落とし穴1:ニュース、スポーツなど脳に刺激を与えるテレビ番組
1日の終わりをテレビを見ながら過ごす人は要注意! ベッドに入る30分前にはテレビの電源をオフにし、刺激をシャットアウトしましょう。とくに脳に刺激を与えやすいスポーツやニュース番組は、頭の中を興奮状態にしやすく安らかに眠りにつくのが難しくなります。同様に、パソコンやタブレットの使用もベッドに入る1時間前には控えるようにしたいものです。
落とし穴2:静かすぎる環境
完全に無音な環境だと、かえって小さな物音でも意識が覚醒しやすくなり、なかなか寝付けないということがあります。深夜の静けさが気になる人は、換気扇をつけたり、ホワイトノイズを小さな音量で流すなどして、眠りに入りやすい“音”をあえて作ってみて下さい。
落とし穴3:寝室の色彩が合っていない
色彩感覚はじつは睡眠にも影響しています。オレンジや赤など鮮やかな色は意識を刺激し、なかなか睡眠モードになることができません。寝室の壁紙やカラーコーディネートは、気分を落ち着かせる効果のあるアースカラーなどニュートラルな色を選ぶように!
落とし穴4:ケータイを枕元に置いておく
現代人にはもはや必須のケータイやスマホ。寝る時も枕元に置いておく人が多いと思いますが、「誰かから電話/メッセージが入ってくるかも……。」という期待感があるだけでも、睡眠を阻むことがあります。心安らかに眠るためにも、寝るときはケータイの電源をオフにしておくのが正解。
落とし穴5:散らかった部屋
連日忙しくて、掃除もできないまま散らかった部屋で寝ている。これではただ忙しいだけでなく、睡眠もきちんととれなくてまさに悪循環。取り込んだままの洗濯物、脱ぎ散らかした洋服、片付けきれなかった資料や本などが乱雑に散らかったお部屋では、寝ようとしても無意識のうちになかなか気になって眠れない、あるいは眠りが浅くなってしまう効果があります。寝室は一流ホテルの客室のように無駄なく“安らげる”空間であるべきもの。いつもすっきり片付いたお部屋にしておきましょう。