ペットシッターってどんな感じ? 実際に利用してわかったことをリアルレポート! 前編
ペットを飼っている人にとって、旅行や仕事などで家を空ける際にペットをどうするかというのは頭を悩ます問題です。ペットホテルや通っている病院に預けるという方法が一番メジャーだと思いますが、ペットシッターにお願いするという方法もあります。筆者自身も自宅で犬を飼っており、前々からペットシッターの存在には興味があったものの、いろいろと不安な点もあり利用するには至らなかったのですが、今回、思い切ってシッターさんにお願いして、1泊2日で家を空けることにしました。
ペットシッターというのは、家主が不在の時に預かったカギで家の中に入り、ペットの世話をしてくれるのが基本。「全くの他人が、自分のいない間に家に入る」という行為そのものに不安を感じる方がほとんどだと思います。そのあたりの詳細や、ペットシッターのメリット・デメリットなど、実際にお願いしてみて分かったことをご紹介していきます。
ペットシッターは何をしてくれるの?
指定された日時に自宅に来て、散歩やエサ、トイレの掃除などペットの世話をしてくれます。1回1時間が基本で、筆者が調べた限りでは、都内で3,000円前後という価格設定のところが多いようです。今回は、夕方1回・翌午前中1回の2回お世話をお願いしました。ペットの種類や数によっても料金は変動します。また、時間の延長や散歩はいらないからエサとトイレの掃除だけお願いしたい、というような場合の短時間シッターなどを請け負っているところもありました。
近所のシッターを探し、問い合わせは必ず電話で!
まずHPなどで、家の近所のシッターサービスを探します。遠いとシッターに来てくれなかったり、交通費として余分にお金がかかってしまうこともあります。目ぼしいシッターを数件ピックアップし、電話で詳細などを聞きます。3件ほど電話をかけてみたところ、1件は電話対応の時点で印象が悪かったので、その場で断りました。問い合わせに関してはメールでも可能ですが、このように電話だけでもそのシッター(または会社)の人となりがわかりますので、直接電話をかけるほうが確実だと感じました。
電話でサービス内容や料金などを聞き、シッターからもペットの種類や大きさ、気性の荒さなどのヒアリングがあります。日時のすりあわせがつき、双方の合意が取れた時点で、初回であれば打ち合わせ(顔合わせ)が入ります。
後編では、打ち合わせの様子、シッター当日の様子などをご紹介していきます!