落ち込んでたり、元気になりたいとき……、“ムードアップ”できる香りのいろいろ
香りの力って侮れないものですよね。お気に入りのフレグランスをつけると気分がアガると感じたり、洗濯物に残るお日様のにおいを嗅いだとたん、子ども時代の思いがよみがえってきたり……。香りには人の感覚を大きく刺激するパワーがあるといいます。そんな香りをもっと自由に使いこなせたら、楽しいかも。そこで、シーン別に効く香りをまとめてみました。
もっとオープンに人と接したいとき:フラワーブーケの香り
花々の香りは、社交的な気分を高める効果があります。おそらくフラワーブーケから連想される”お祝いムード”が気分を明るくし、他人ともっと打ち解けたいという気持ちを刺激するのだろうとも考えられているとか。よくアーティストへのインタビューシーンでも大きなフラワーアレンジメントが飾られていることがありますが、それも心を開いて話してほしいという聞き手の願いが形になっているのでしょう。フラワー系のフレグランスも豊富なので、人と気さくに話せるようになりたいときにはぜひ活用してみましょう。
仕事に集中したいとき:ローズマリーの香り
頭をクリアにして集中して仕事や勉強に取り組みたいとき、天然ハーブの中でもっとも効果的だと言われているのはローズマリーの香りです。ローズマリーの香りを嗅いだとき、血中にに取り込まれる成分の中に認識力を高める働きを持つものがあり、記憶力を高めたり、神経を集中させるのを助けてくれます。
気分を落ち着かせたいとき:リンゴの香り
気分を落ち着かせ、リフレッシュさせたいときには、リンゴの甘酸っぱい香りがいいみたい。リンゴやキュウリの香りには神経をなだめ、気分が落ち込んでいるときに自信を回復させる効果があることが科学的な調査でも判明。紅茶を淹れるときに、リンゴの皮を浮かべて香りを移して楽しんだりしてもいいですね。
セクシー気分をもあり上げたいとき:シナモンの香り
香りで彼をセクシーに誘い込みたいなら、シナモンの香り! スイーツに使われているイメージが強いのですが、市販されているフレグランスで”セクシーな香り”と謳っているもののなかにはシナモンの香りをフィーチャーしたものが多いんですよ!
楽観的な気分になりたいとき:ココナッツの香り
なにか気分が鬱々とする、もっと明るく楽観的な気分になりたい!! というときには、日常を忘れ、常夏の楽園のイメージのするココナッツの香りがベストです。ココナッツの香りのボディークリームやキャンドルを楽しんだり、あるいはココナッツを使ったアジア風デザートを食べてみることでも十分効果は得られるでしょう。