エコ&節約にも! キュートな油こし器「コスロン」で油を再利用する方法

おうちで揚げ物をしたときに出る大量の使用済み油、皆さんどう処理していますか? 1度使った油なんて使えない、油こし器を使うのは面倒くさい、保管するのが億劫……さまざまな声を耳にしますが、1度使用した油は「捨ててしまう」派の人が大半のようです。
このほかにも、油の処理が大変だからという理由で、揚げ物が好きでもおうちでは作らない、なんて人も。でもどちらの場合も、ちょっともったいないかも!? ネックになっている油の処理が簡単にできれば、問題は解決しそうな気がします。そんな油の処理に役立つ救世主を発見しました。

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組み立てて油を入れるだけ!

その名も油こし器「コスロン」。名前も外観もとびきりキュート! フィルター製造メーカーが考案した、エコな油こしオイルポットです。いまや110万台以上を売り上げるという、主婦層を中心に絶大な人気を誇る商品でもあります。
このコスロンは、既存の油こしオイルポットとは異なり、上下2段式になっているのが特徴です。上部でろ過できる揚げ油は約1リットル、下部には約1.2リットルの揚げ油が入る大容量サイズも魅力的。おうちでの揚げ物で出た油であれば、すべて処理し切れる大きさなのが嬉しいですね。

使い方もとても簡単

使い方はとても簡単です。説明書に書かれた順番通りに組み立てて、上の容器内に付属のフィルターをセットするだけ! ちなみに下部のポット部分の注ぎ口は、着脱式の2重口になっているため、ベタベタすることがなく、衛生的に保存できて、かなり使いやすいです。

筆者も早速使ってみました。おうちでポテトフライを揚げた後の油は、見るからに汚れています。ほかの食べ物を揚げるには使えない状態……。

こちらの使用済み油を冷ましてから、セットしたコスロンに注ぐだけでOK!

この後4〜5時間経てば、下部にはキレイになった状態の油が溜まっています。

フィルターに秘密アリ!

ここまでで「コスロンってスゴい」と感動した人も多いはず。このコスロン、実はフィルターに秘密が隠されていました。なんと驚異の200枚重ね(!)の特殊立体積層フィルターは厚さが約2cmにも及びます。
こちらのフィルターは一度取り付けると、7~10日間使うことができます。ほかの一般的な油こし器では、使用回数制限がついていますが、コスロンの場合は「使用期限」となっています。理由は、ろ過後のフィルター内の汚れが酸化する前の交換を考えた使用期限で、ろ過した油の風味・フィルターをより清潔に保てて、キレイな油にこすことができるのです。
こした油を使いたいときには、下部にたまった油を鍋に入れるだけでOKです。目減り分を継ぎ足しながら使い続ければ、油を1回ごとに捨てることなく、最後の一滴までムダなく使えて断然おトク。エコだけでなく、節約にもつながる点が女性の味方!

色は全7色で、キッチンに置いてもインテリアを損ねない、ポップなデザインも魅力。油の処理を気にせず、おうちで揚げ物をしたい方、油をムダ使いしたくない方は、使ってみてはいかがですか?

【参考】
高性能油こし器「コスロン」

2013.11.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子