「あ～なんかもやもやする！」困った友人への正しい接し方～後編

「すべての友人と同じように仲良く」できたら理想的ですが、つい「あ～！！もうっ！」と言いたくなるような友人もいるのが本当のところ。今日も引き続き、嫌いじゃないけど…一緒にいると何だかちょっともやもやしてしまう困った友人への正しい接し方をご紹介します。
▽ 前編はこちら

謙遜していると思いきや実は自慢さん

よくある会話

「私って、すごいウエスト細いから、市販の服がなかなか体に合わなくって大変なのぉ。いいな、普通にサイズがある人は」

接し方

「え～いいじゃん。ウエスト細いなんて」と返答してしまえば彼女の思うつぼ。ここは意表をついて「それは大変だね。だから可愛い服持ってなかったんだ……可哀想に」とカウンターアタックをお見舞いしてあげましょう。彼女からの反撃が怖い方は、「そりゃ、あんた、残念だねぇ」ぐらいにとどめておいてください。

話……聞いてた？ さん

よくある会話

友人：「これ貸して」
あなた：「ごめんね。それ今日使うんだ」
友人：「ありがとう！ じゃ夕方までに帰すね」
あなた：「いやいや。今から使うから」
友人：「え？ 何？ それすごい意地悪。ま、とにかく借りるね」

接し方

とにかく自分の要求を伝えることに精一杯で、まったくあなたの返答を聞いていない彼女。まともに取り合うとどんどん要求がエスカレートしてしまう恐れがあります。はっきり拒否の意を伝え、その場から素早く走り去りましょう。「あの時いいって言った」なんて後々いちゃもんをつけられないように、念のためメールやLINEで断った証拠が残っていると安心です。

なにもかもがメルヘン！ さん

よくある会話

友人：「私、小さいおっさんよくみるの」
あなた：「へ……へぇ」
友人：「夜寝てると枕元通ったりとか、目が覚めたら目の前に座ってたりとか」
あなた：「ほ……ほぅ……」

接し方

ほんわり癒し系で、一般人には理解できない言葉を繰り出すかわいい彼女。あなたに新しい視点と刺激を与えてくれる貴重な存在です。もしかしたら、純粋な彼女には本当に目に見えないものが見えているのかもしれません。彼女の言葉にじっくりと耳を傾けて、忘れてしまった少女時代の感覚を思い出しましょう。そのうちに、あなたにも小さいおっさんが見えてくるかも。

自分語りさん

よくある会話

「私さ、今でも過去の深い傷が癒えなくて。どれだけ深く愛されても……相手のこと心からは信頼できないんだ」

接し方

え。何？ どこかにカメラあるの？？ ときょろきょろ見回したくなる気持ちをぐっとこらえて、ここは大人の対応で彼女の語りをやさしく聞いてあげましょう。お昼のメロドラマのワンシーンとでも思えば、彼女の話もきっと楽しく聞くことができます。