汚れると悲惨!! なかなか洗濯できない冬用アウターのメンテナンス方法

2013.11.01

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季節は秋から冬に移行し、徐々に寒さも厳しくなりつつある今日この頃。アウター無しで外出できるのもあとわずかとなりそうですね。冬のアウターといえば、ダウンやレザー、ファーやムートンなど、暖かい素材のものが重宝されますが、気軽に洗濯できないものも多く、汚れてしまうと取り返しがつかなくなるなんてことも……。しかも、素材の性質上高額な商品も多いので、大切に扱いたいですよね。できる限り永く愛用するための、冬用アウターのメンテナンスやケア方法を集めてみました。

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ファー製品はニオイに気をつけて!

ファー製品は、非常にニオイがつきやすい性質があります。タバコや焼肉など、ニオイのきつい場所に持ち込んでしまうと、しっかりニオイがしみこみなかなか取れません。また、カビやホコリのニオイもつきやすいので、去年着ていたファーコートを着ようと思ってクロゼットから取り出したら、臭くて着られないということも。保管方法に注意し、ニオイのきつい場所に着ていくのを避けるのが一番ですが、ニオイがついてしまった場合は、固く絞ったタオルなどで軽く拭いて陰干ししておくと、ニオイが和らぎます。
着用後はこまめにブラッシングし、汚れやホコリをしっかり取り除いておきましょう。

レザー系は着る前の一手間が大切!

着用前に防水スプレーをかけておくことで、水ジミや汚れなどを事前に防げます。また、柔らかい布などでからぶきして日々のホコリなどを落としておくことも大切です。鞄や靴、小物などのちょっとした汚れは、プラスチック消しゴムでこすると取れるものもあるそうです。

ダウンは家庭で洗えるものが多い!

タグの絵表示が手洗い不可となっていても、素材によっては手洗いできる場合が多いそう。オシャレ着用の洗剤などを溶かした洗濯液を作っておき、その中でダウンを優しく押し洗い。水を替えて数回すすぎ、軽く脱水にかけて陰干し。洗いたては中の羽毛が団子状になっていますが、無理やり崩さず、ある程度乾いてからほぐしていきます。中の羽が完全に乾くには2~3日必要になるので、形を整えながら陰干しを続けます。

洗濯できない素材や、クリーニングに出すと高額になるものなどは、こまめに汚れを払って、ホコリなどを溜め込ませないようにすることが、長持ちさせるコツ。また、レザー製品などを水洗いできる洗剤も売られています。洗濯の仕方を説明した過去記事:「クリーニング代が高くつく皮製品。自宅で水洗いしてみませんか?」もありますので、参考にしてみて下さい。

2013.11.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by イトウウミ

健気に生きるOVER30。 読書・ファッション・美容・フレンチブルドッグが好き。 将来の夢は、ご長寿日本一になる事。