友だちだけどライバル意識? 付き合いが難しい“フレネミー”との付き合い方
友だちなんだけど、どっかでお互いをライバル視している、そんな“フレネミー(Friend=”友人“とEnemy=”敵“を合わせた造語)”な関係、実は珍しくはないんです。とくに女同士ならなおさら……。表面上は友だちとして接しているけど、実は心の中で「私のほうが女子力は高いはず」と思っていたり、「なんで私がシングルなのにあの子に彼氏がいるの」と内心憤っていたり……。
そう、フレネミーな関係はとてもデリケートで微妙、だからこそ付き合い方にも用心が必要です。そこで、気をつけるべきポイントをまとめてみました。
ショッピングは絶対一緒に行かない!!
どちらかが相手にライバル心を持っている場合、一緒にショッピングは行かないほうがよいでしょう。楽しいはずのお買い物ですが、お金の使い方、ファッションセンス、お店の人への接し方など同性ならではの厳しいチェックが入りやすいからです。いずれもその人の人間性が垣間見える要素ばかりなので批判の対象ともなりやすいのです。
一方的に何かをしてあげる関係にならない。
友だちって本来対等な立場であるべきですが、“フレネミー”はちょっと気をつけて。自分の都合のいい時だけ利用してやろうという魂胆が働いていることがあります。勉強を教えてあげたり、仕事を手伝ってあげたり……。こちらが一方的に何かをしてあげる関係に陥らないよう、頼まれても一線を引くことが大事。ここで“いい子”を演じようとすると後で自分が辛いことになるだけです。。時には相手からのリクエストを断る勇気を忘れないで!!
あまりたくさん一緒に行動する予定を立てない。
フレネミーは“友だち”のようでいて、実際そうではないという二面性をよく理解しておきましょう。女子会、合コン、など様々なプランをあまり一緒に立てるのも禁物。なぜならフレネミーはいざもっと良さそうなイベントや相手がいれば簡単に乗り換えてしまうし、こちらの気持ちを傷つけないようにしようという配慮もあまり感じられません。あっけらかんとドタキャンされることだってあります。ですから一緒にプランを立てるときは慎重に、もしこちらの期待を裏切るような行為があっても、取り乱さない冷静さを持ち合わせたいものです。
大人になると好き嫌いだけで友だちを選り好みすることもできなくなってきます。“この人、ちょっと難しいな”という相手ともスムーズに付き合うことが要求されますが、これがなかなか難しいもの。ですから相手に振り回されないよう、きちんと自分のスタンスを維持することも大切です。結局それが自分の精神状態を守ることにもつながります!
参考記事(海外サイト):8 Ways to Cope With Frenemies