睡眠の質の良し悪しは自分が作るもの! 質の良い睡眠で美健康に。
寝ているときは誰でも無になれます。しかしその中でも質の良い睡眠、質の悪い睡眠に分けられ、もちろん質の良い睡眠には肌をイキイキさせたり、一日の疲れをオフさせたり、気持ちを切り替えたりとリラックス効果の高い時間になります。しかし質の悪い睡眠に関しては次の日もどんよりした気持ちが残っていたり、疲れが取れずスッキリしなかったりと美容にも健康にも悪い影響が。
どうせ同じ睡眠なのですから、誰もが質の良い睡眠を望みたいものです。その質の良い睡眠は待っているだけでは×。自ら質の良い睡眠を作っていきましょう。
良い睡眠でキレイをつくるには?
1…入浴は寝る前の1~2時間前には済ます!
入浴後すぐは体温も上がってポカポカ。そして次第にその体温は徐々に下がっていきますがそれと同時に睡眠モードに入りやすいと言われています。半身浴などでしっかり体を芯から温めておくと体温低下もゆるやかになって、質の良い睡眠導くことができます。
2…寝る前の照明や器具に気を遣う!
寝る前に青白い光を浴びると、脳がまだ寝るべきではないと錯覚し睡眠ホルモンの分泌が減ってしまいます。寝る前の照明は蛍光灯をオレンジなどの優しい光にチェンジしましょう。寝るときはさらに暗くするか消すかのどちらかを選択。
もちろん、寝る1時間前にはテレビ・スマートフォン・パソコンなどの電源も全てオフ! これらの器具は使うことで脳が情報処理を後々しなければならなくなるので、自分は寝たつもりでも脳は寝れずに結果、質の悪い睡眠に…。
3…ゴールデンタイムで美肌をゲット!
一日の中で成長ホルモンが最も分泌されるのが22時~26時(深夜2時)。この時間に細胞の再生が進むため体をじっくり休めたり、肌を美しく導く美肌のゴールデンタイムに。質の良い睡眠+ゴールデンタイムの睡眠で健康と美肌が手に入ってしまうなんて嬉しいことはありませんよね。アンチエイジングのためにもゴールデンタイムに就寝を目指しましょう。
4…温度・湿度調整はマスト!
温度や湿度は高くても低くても良い睡眠を妨げます。ベッドに入る時はエアコンのスイッチはオフ。これからの季節、寝ているときのベスト温度は16~19度・湿度は50~60%。乾燥が気になる場合は、加湿器や濡れタオルをハンガー等に吊るしておくだけでも翌朝の肌やのどの乾燥を防ぐことができます。
5…寝る前の軽いストレッチが熟睡へ!
体を思い切り伸ばしたりと簡単なストレッチで良いので、寝る前に2~3分取り入れてみてください。全身の筋肉をゆっくりほぐしてあげることで体をリラックスさせるほか、血行促進され、寝つきがよくなります。特に寒い冬、なかなか寝付けない方は寝る前のストレッチは必須。そのくらい効果大なのです。
いかがでしたか? 寝ながらキレイを作るにはまず、睡眠前の行いが大切だったのです。よりキレイ度をあげるにはアロマなどの香り物をプラスしてあげましょう。
忙しい日々でも質の良い睡眠を心掛けるだけで、一日の疲れ方や次の日のスッキリ感が違ってきます。質の良い睡眠をするだけでキレイになれてしまうので、眠いからただ寝るだけという質の悪い睡眠を続けていてはもったいないですよ。