オレンジ、レモン、ミカン…、柑橘類のヘルシー効果はこんなにすごいんです!

2013.10.15

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ヘルシーな美しさを目指す女子の皆さんには、フルーツをぜひたくさん普段から食べて頂きたいものですが、とりわけおすすめなのはオレンジ、グレープフルーツ、ミカン、レモンといった柑橘類! 身近な果物ながら、その健康効果にはかなり見逃せないものがあるんですよ!


健康効果

1:ビタミンCだけでなく、その他の栄養素をバランスよく含んでいる

オレンジと言えばビタミンC。たった1個のオレンジやグレープフルーツは、ビタミンCを1日当たりの推奨摂取量の倍近く含んでいます。ほかにもカルシウム、カリウム、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マグネシウムなどをバランスよく含んだ、“天然のサプリメント”とも呼べる栄養食材です。

2:エイジング(老化現象)をスローダウンさせ、若さをキープ!

ビタミンCは、お肌の張りを保つコラーゲンの生成に大きな役割を果たし、細胞の修復再生にも役立っています。柑橘類は果物のなかでも抗酸化物質を非常に多く含み、フリーラジカルなどのダメージから細胞を守る働きはアンチエイジングにつながります。

3:免疫効果を高め、ガンや心臓の病気を予防する

柑橘類には多くの植物性栄養素(フラボノイド、クマリン、カロチノイド、ポリフェノール、リモノイド)は、体内の免疫システムをサポートし、ガンの増幅をコントロールする働きも認められています。オーストラリアの研究機関CSIROおよび世界がん研究基金の調査では、柑橘類をよく食べることが、胃ガン、口腔ガン、食道ガンなどのガン予防につながることが判ってきています。ガンは現代人がもっともなりやすい病気のひとつ、その予防につながるという効果は見逃せません。
さらに柑橘類に含まれる可溶性食物繊維には、腸ガン、糖尿病、心臓病のリスクを下げる効果もあるといわれています。

柑橘類をもっと食生活に取り込むアイデアは??

日本人は冬になると、ミカンをたくさん食べる習慣がありますが、これは風邪の予防や免疫力向上としてもとても効果的。ほかにも、グレープフルーツはグリーンサラダのうえにトッピングすると見た目もきれいなうえ、栄養価もアップ。
またイギリスの家庭料理でお馴染みのマーマレードも柑橘類の旨みが詰まった優良フードといえるので、朝食のトーストにつけたり、ヨーグルトに混ぜたりして普段から食べるようにしましょう。

2013.10.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。