オレンジ、レモン、ミカン…、柑橘類のヘルシー効果はこんなにすごいんです!
ヘルシーな美しさを目指す女子の皆さんには、フルーツをぜひたくさん普段から食べて頂きたいものですが、とりわけおすすめなのはオレンジ、グレープフルーツ、ミカン、レモンといった柑橘類! 身近な果物ながら、その健康効果にはかなり見逃せないものがあるんですよ!
健康効果
1:ビタミンCだけでなく、その他の栄養素をバランスよく含んでいる
オレンジと言えばビタミンC。たった1個のオレンジやグレープフルーツは、ビタミンCを1日当たりの推奨摂取量の倍近く含んでいます。ほかにもカルシウム、カリウム、葉酸、チアミン、ビタミンB6、マグネシウムなどをバランスよく含んだ、“天然のサプリメント”とも呼べる栄養食材です。
2:エイジング(老化現象)をスローダウンさせ、若さをキープ!
ビタミンCは、お肌の張りを保つコラーゲンの生成に大きな役割を果たし、細胞の修復再生にも役立っています。柑橘類は果物のなかでも抗酸化物質を非常に多く含み、フリーラジカルなどのダメージから細胞を守る働きはアンチエイジングにつながります。
3:免疫効果を高め、ガンや心臓の病気を予防する
柑橘類には多くの植物性栄養素(フラボノイド、クマリン、カロチノイド、ポリフェノール、リモノイド)は、体内の免疫システムをサポートし、ガンの増幅をコントロールする働きも認められています。オーストラリアの研究機関CSIROおよび世界がん研究基金の調査では、柑橘類をよく食べることが、胃ガン、口腔ガン、食道ガンなどのガン予防につながることが判ってきています。ガンは現代人がもっともなりやすい病気のひとつ、その予防につながるという効果は見逃せません。
さらに柑橘類に含まれる可溶性食物繊維には、腸ガン、糖尿病、心臓病のリスクを下げる効果もあるといわれています。
柑橘類をもっと食生活に取り込むアイデアは??
日本人は冬になると、ミカンをたくさん食べる習慣がありますが、これは風邪の予防や免疫力向上としてもとても効果的。ほかにも、グレープフルーツはグリーンサラダのうえにトッピングすると見た目もきれいなうえ、栄養価もアップ。
またイギリスの家庭料理でお馴染みのマーマレードも柑橘類の旨みが詰まった優良フードといえるので、朝食のトーストにつけたり、ヨーグルトに混ぜたりして普段から食べるようにしましょう。