微妙なニュアンスが命取り! 言わない方がマシな褒め言葉って?
相手の表情や口調から「多分私のことを褒めてくれているんだろうな」とは思うものの、どうにも素直に喜べない褒め言葉ってありますよね。褒め言葉とはいえ、人の受け取り方はさまざま。褒めたつもりが「ケンカ売ってる?」と思われがちな微妙な褒め言葉はコチラ!
若く見える
女性を褒めるとき、「若く見えますね!」と言ってしまうことはありませんか? お世辞抜きに若く見える人は多いので、つい言ってしまいがちなのがこれ。「若く『見える』って本当は若くないってことでしょ?」「若く見える、って言われて喜びそうに思われる年なんだな」と思ってしまうこともあるよう。相手から「私、いくつに見える?」と聞かれるなど、明らかに若いと言ってほしい! と言う空気を感じたとき以外、女性を褒める場合はあえて年齢のことに触れない方が良さそう。
芸能人に似ている
顔立ちを褒めるとき、褒めるつもりで芸能人に例えて、微妙な顔をされたことはありませんか? 言った方は「芸能人に似ていて素敵な顔立ち」と言うつもりで言っていても、言われた方がその芸能人が好きではない場合はリアクションに困ってしまうことも。またその芸能人が美形でも、女子に向かって「小池徹平に似てるね」のように異性に似ているという発言をするのも、相手を困らせるモトに。
写真写りがいい
集合写真や写メなどで、可愛く写っている人に対して「すっごく写真写りいいよね!」などと言うのも、本人は褒めているつもりでも「実物はブスってこと?」と思われがちです。ほぼ同じ意味でも「この写真すごく可愛いね」と言っておく方が無難です。また、撮影のときに顔を作っている子に対して、横から「顔作ってる(笑)」などとからかうのもやめましょう。他人が写った写真を無断でSNSに載せちゃう非常識な人もいますし、後に残る写真は油断した顔で写りたくないもの。よけいなツッコミは控えめに。
面食いじゃない
なぜか自分の恋人に「私って面食いじゃないから」と言ってしまう人がいます。「中身重視だよ!」と言う意味だとしても、言われた方は「顔はカッコ良くないってこと?」と受け取ります。また、今までさんざん顔を褒められてきたであろう明らかなイケメンを落としたいときも、ほかの女子との差を付けるために顔を褒めないという作戦をとる人もいますが、あえて「面食いじゃない」などと言うのはイケメンのプライドを傷つけ、「は?」と思われる可能性の方が高いです。「顔を重視してない」ことではなく、頭の回転が速いなど「顔以外のところに注目している」ということを伝える方が喜ばれます。