菌の温床!? 日常的に使っているけど、意外と汚い場所はそこらじゅうにあるらしい…
ようやく秋になり、過ごしやすい日々が増えてきました。朝晩ともなると、肌寒さを感じるような日もチラホラ。こうなると途端に騒がれ始めるのがウイルスの存在。風邪や感染症にかからないためにも、対策は早めにしておきたいものですね。そこで今回は、あまり意識していないけれど、実は雑菌が多い場所をピックアップ。感染症にかかるのを避けるのはもちろん、その場所を触った手で顔などを触ると、ニキビや肌荒れに繋がる心配も・・・。しっかりチェックしておきましょう。
パソコンやキーボード
会社のパソコンはもちろん、家族で共有しているパソコンなど、不特定多数の人が触る場所には、菌がいっぱい。特にキーボードは、形状的にも掃除がしづらく、菌の温床になりやすいそう。お菓子をつまみながらパソコンをいじるなんてことはNGですよ~。
ドアノブや蛇口
こちらもたくさんの人が触る場所なので、雑菌が繁殖しやすい場所。例えばトイレでしっかり手を洗っても、トイレから出る時にドアノブに触って菌が手に移るということも考えられるのだとか。また、蛇口は常にぬれた状態なので菌の温床になりやすい、という話もあり。
ATM
お金は雑菌だらけ、ということは知られていますよね。そのお金を出し入れするATMなども、雑菌だらけなのだそうです。駅の券売機なども同様。
バッグやポーチ
特に汚くしているつもりはなくても、案外菌が潜んでいるそう。特に化粧ポーチなどに、裸のままブラシ類を入れている方などは要注意。コスメにも、自分の顔にも菌を移してしまっている可能性大です。
爪
ここまで見てもわかるように、菌は人の手から介在されることが多いので、自分の手だって雑菌だらけなんです。特に爪の長い方は菌が入り込みやすく、かなり汚いのだそう。爪を短くするか、手を洗う際に爪の裏までしっかりと洗うことが重要です。
基本的に健康な状態であれば、今回挙げたような場所での菌から病気にかかるほどのことはないとされています。ただ、疲れている時や免疫力が下がっている時などは、このような日常の場所からウイルスに感染する可能性もあります。ちょっと体調が不安だな、という時などは、普段何気なく触っているものでも油断せず、手洗いや除菌などを行うと、風邪や病気の予防にも繋がるのではないでしょうか。