人に好かれたいならしない方がいい4つのこと
人からは、できれば好かれていたいもの。でも、好かれようと思うあまりについやってしまいがちなことが、実はよけいに人の好意を遠ざけていることもあります。人に好かれたいなら、これをやめたら変わるかも? というポイントをまとめました。
全員に好かれたがる
みんなを好きでいたいし好かれたい、それだけ多くの人に優しく接することができるのはいいことのように思えますが、それはあくまで本心からそう思えている場合だけ。普通は、好きな人もいれば苦手な人、さらに言えば嫌いな人だっていますよね。それは別に未熟な、わがままな人間だからではなく、当然のこと。あえて人に冷たくする必要はありませんが、自分がよく見られるために人から好かれようとするのはムリを感じさせます。愛想笑いなど、自分の中にゆがみが生じるような自分の抑え方では人からの好感はついてきません。
悪くもないのに謝る
人から好意を受けたとき、気配りをしてもらったときなど、口癖のように「ごめん」と言ってしまう人はいませんか? 悪いことをしたときに謝れない人よりはマシですが、よかれと思ってしたことに謝られると、「謝るようなことじゃないよ」とさらに気遣いをしなければならなくなることも。
また、謝るにしてもよく考えずにすぐ謝る人は、実際反省をしておらず、同じことを何度も繰り返す傾向もあります。そうなるとその場しのぎにしか思われず、かえって相手のいら立ちを誘うことにもなってしまいます。
親しい人の噂、陰口を言う
一気に信用をなくす行為です。普段仲良くしているくせに、その人が席を外した瞬間に、マイナスな内容の噂や陰口を話しだす人たちっていませんか? 端から見ると「普段はあんなにべったりなのに...怖っ」「この人と仲良くすると自分もこうやって言われるんだ」と感じてしまいます。共通の敵を作ると、その敵以外の人とは団結が強くなるものですが、誰かを貶めることで仲良くなった人にはある日突然手のひらを返されるものです。
完璧を目指しすぎる
あまり失敗が多すぎるのも困りものですが、何でも完璧にこなそうとするとそれはそれで人から「可愛げがない」「取っ付きにくい」などマイナスの印象を抱かれることも。「ついうっかり」で許されないのは遅刻くらいのものなので、それ以外なら「ダメな人だな」と思われない程度の失敗談や弱みは適度に人に見せておいた方が、人間味や親しみを感じてもらえることも多いはず。失敗をしない人はいません。そう見えるなら隠し方が上手いだけです。あまり神経質になり過ぎない方がいい部分もあるのです。