何を着たらいいの? 微妙な気温の日のコーディネート術

「もうすっかり秋。すぐに冬がきちゃうね」なんて話をしたばかりなのに、突然暑さが戻ってきてびっくり。夏物を着たいくらいの気温だけど、さすがに10月だし……。そんな「微妙な日」をうまく乗り切るコーディネート術について、働く女性たちに聞いてきました。

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2つの季節をミックスする

「程よくおしゃれをしつつ快適に過ごしたいので、夏と秋のアイテム混ぜて着ることが多いです。仕事の時は、秋らしい色味のジャケットに白の半袖カットソーを合わせるのが定番かな」(25歳/商社)

▽ すべてを兼ね備えた服を選ぶのではなく、秋らしさを残しつつ涼しく過ごすというのは良い方法ですね。インナーをキャミソールではなく半袖にすることで、ジャケットを脱いで羽織るというアレンジもできます。

色と素材で工夫する

「全体の印象が『秋』になっていればOKかなと思うので、靴やバッグなどの小物を中心に、あたたかそうな素材や色味を加えるようにしています。服は秋色の薄手のワンピースにすることが多いです」(26歳/フリーランス)

▽ 雰囲気で秋らしさを演出する方法ですね。トレンド感のあるワンピースは色々なシーンで活躍するので、1枚持っていると便利なアイテムです。

1日の行動をイメージする

「外出や移動が多いか、どのくらい電車に乗るかなど、その日1日の動きを想定して、どこまで我慢するか決めています。暑くても、できるだけ季節感のある格好をしたいと思っているので、自分との我慢比べですね。外回りが多い時はちょっと難しいですが、ほとんどデスクワークという日はファッション優先にしています」(24歳/営業)

▽ 暑くても気合いで乗り切る、という声も意外に多かったです。とはいえ、無理をしている感じが伝わってしまうと見ている方も辛いもの。さらりとできる範囲で実践したいですね。

皆さん、自分らしい方法で快適さとおしゃれのバランスをとっているようです。使えそうなコツがあったら、ぜひ試してみてください。

2013.10.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』