秋は気持ちが落ち込みがち!? 落ち込んだ時の3つの対処法

涼しくなったのは嬉しいけど、秋になると物悲しい気分になったり、漠然とした不安を感じたりする。そんな経験はありませんか? 仕事柄、様々なご相談を受けますが、最近、「寂しい」「不安」という表現が増えると感じています。

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1、あえてアンニュイな雰囲気で過ごす

なんとなく寂しい、悲しいと相談をくださる方の多くが、早く明るく元気になりたいと考えています。気持ちを前向きにするのは良いことですが、モヤモヤを抱えたまま無理に明るく振る舞っても、問題は解決されず余計に疲れてしまうこともあります。誰にでも気持ちの浮き沈みはあるものです。
落ち込んだら、頑張りすぎずに、しばらくまったりと物憂げに過ごしてみるのも良いと思います。部屋でのんびりする、長編小説を読む、泣ける映画を観るなど、自然なテンションで過ごす時間をつくってみましょう。

2、いつもいる場所から離れてみる

毎日が職場と家の往復ばかりで、どこにいても気持ちが沈むという場合は、思い切って遠くに出かける方法もあります。突然海外に行くのは難しいかもしれませんが、1泊2日で帰省する、近場の日帰り温泉に出かける、少し足をのばせば行ける古民家カフェに行くなど、日常とは違う空間に身を置いてみましょう。電車やバスにゆられ、新鮮な景色を目にするうち、自然と気持ちのデトックスができるはずですよ。

3、自分の味方を見つける

弱っている時は、家族、親しい友人、恋人など、理屈ではなく自分の味方になってくれる人と過ごしましょう。会うのが難しい場合でも、電話で少し話す、メールをするなど、コミュニケーションをとることでホッとできることも多いものです。自分のことを大切に思ってくれている人、何かあったら応援してくれる人がいると感じられることが、心の支えになります。

いつも元気なことだけが良いこととは限りません。なんだか切ない、気持ちが落ち込む。
そんな時は「こういう時もあるよね」と割り切って、上手に自分の心と付き合いましょう。無理をしないことで、ゆるやかに気持ちを立て直すことができますよ。

2013.10.03

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』