聞き上手に必須! 取材で感じた「適度なあいづちの打ち方」6パターン

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宮野茉莉子

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2013.10.01.Tue

筆者は仕事柄取材を行い、会話の録音を聞きながら記事を書いています。相手の本音を引き出す取材者としては、「聞き上手であること」が大事。とりわけ「相槌の打ち方」が重要です。
しかし録音を聞いていると、「この相槌では逆効果では?」と思うことも少なくありません。今回は自身の反省から、「聞き上手になるために適度な相槌の打ち方」をご紹介します。

必要以上に笑わない

話し相手が目上の方や顧客、クライアントになると、「その場を和ませよう」という気持ちが先立ちます。和むために1番近いのは「笑うこと」ですが、逆に多過ぎるケースも。あまりに笑う回数が多いとヘラヘラした印象を与えたり、「話を聞いている?」「バカにしている?」と思われかねません。
笑顔は大切ですが、無理に笑う必要はなし。笑いにもメリハリをつけましょう。

こちらのマイナスを見せない

会話をする際に、緊張したり、自分に自信がない状態ですることもあります。これは必ず相手に伝わります。筆者の緊張も、録音で聞くとバレバレでした。こちらが緊張したり自信がない状態だと、相手にそれが伝わり、相手も緊張したりうまく情報を聞くことができません。できるだけマイナスは見せないことです。
とはいえ、感情はなかなか変えられないもの。形だけでも、プラスになるようコントロールしましょう。例えば「ハッキリした口調で話す」「早口にならないようゆっくり話す」「大きく明るい声で話す」「ゆったり座って話す」など。こうやって形を変えるだけでも、不思議とその気になって次第にプラスの感情で話せるようになります。

「はい」は1回

相槌でよく使う「はい」。「その話分かります、知っています」という気持ちになると、つい「はいはい」「はい、はい、はい」など、はいを複数回言ってしまいます。しかし複数のはいは、偉そうなイメージなどマイナスな印象しか与えません。基本ですが、「はい」は1回にしましょう。

「たしかに」より「なるほど」

「たしかに」という相槌を多様しまう人もいるのでは? 「たしかに」の場合、「自分も分かっています」という意味にとられがち。話し手もあまり気分はよくありません。代わりに「なるほど」を使いましょう。相手を立てることができ、より多くの情報を相手から引き出すことができます。

間を見る

特に電話ですと、相槌の間は非常に難しいです。話し終わったと思ったらまだ話が続き、相手の言葉と相槌がかぶってしまうこともよくあること。相槌の間はきちんと読みましょう。
間の読み方としては、「話のオチ」「声の高さやトーンが落ち着く、低めになる」「話し手が話の後に『うん』などと付け加える」など。間違えても仕方ないのですが、できるだけ読むよう心掛けましょう。

余計なコメントでなく、引き出しコメントを

相槌として、余計なコメントを言う人がいます。例えば「でも私はこう思います」と、相手の主張に反論する場合。これでは相手も話す気を失います。
コメントは、話をより引き出す形にしましょう。例えば上記の場合、「それが良いのは分かるのですが、世間ではなかなか難しいと感じる人も多いですよね」と世間一般にする。そうするとスムーズに有効な意見が聞けます。
基本的には、反論しないのがベスト。相手の言葉を深掘りしたり、相手の話に対し「私もこんな経験がありました」具体的な例を出し、共感を示すのが良いでしょう。

相槌って簡単なようですが、思ったよりも難しいもの。一方で適度な相槌をマスターするだけで、うまい話ができなくても聞き上手になれます。是非実践してみてくださいね。

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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