レストランで希望を叶えてもらえる、お願いのコツ3つ

レストランでの注文、あなたはどんな風にしていますか? 「メニューを見て頼むだけでしょ」と思われるかもしれませんが、ちょっとしたコツを押さえれば、少し手間のかかるお願いもきいてもらえるかもしれません。
今回は、普段から色々なレストランを利用している、外食好きな女性たちに「お願いのコツ」を教えてもらいました。

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1、最初から無理難題を言わない

「いきなり、メニューにないものを作ってほしいと言うと断られる確率が高いです。『トマトとバジルのパスタ、すごく美味しそう! トマト大好きなので、気持ちトマト多めだと嬉しいな!』のように、明るく無理のないリクエストから入ります」(20代/営業)

▽ なるほど。相手ができそうなことから提案する方法ですね。彼女の場合、叶えてもらったらしっかりと感謝して、そこで店員さんと距離が縮まったと感じたら、次にもう少し高度なお願いをするそうです。

2、「相談」という形で話を始める

「相手をほめながら相談すると、気持ちよくこたえてもらえることが多いかな。たとえば『ポテトが最高に美味しいって聞いたので、ポテト付のメニューを教えてもらえますか? ポテトだけの一皿があったら幸せなんだけど。ないですよねー』とか」(30代/企画)

▽ 一方的な注文と違って、相談だと相手も一緒に考えてくれるので、融通がきくベテラン店員さんだと、上手にアレンジしてくれるかもしれませんね。

3、具体的に説明する

「常連ならともかく、何か美味しい物つくって、みたいなお願いは言わないようにしています。リクエストは具体的にするほど、相手も、出来るかどうか判断しやすくなるので、こたえてくれやすくなりますね」(20代/編集)

▽ 彼女の場合は、「もっとお料理を頼みたいので、テーブルがうまらないように、パスタだけ最初から取り分けてもらえませんか?」など、具体的にお願いするそうです。料理をもっと頼みたいから、という理由づけがうまいですね。

相手にとって無理のないリクエストを、丁寧に言葉を選んで伝える。とてもシンプルなことですが、実践すると、レストランでの食事がもっと楽しくなりそうです。

2013.09.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』