ご無沙汰している人に、自然な形で連絡をとる方法3つ

気が付いたらしばらく連絡をしていない、そんな先輩や友達はいませんか? 昔はよく会っていたのに、お互いの環境が変わったり忙しかったりで、なんとなく距離ができ、だんだん連絡しにくくなってしまうことってありますよね。とはいえ、仕事もプライベートも、人とのご縁があってこそ広がるもの。連絡していないことを少し気まずく感じているなら、こちらから自然な形でコンタクトしてみましょう。今回は、久しぶりの連絡に役立つ方法を3つご紹介します。


1、相手が納得する「理由」をつける

連絡先を知っているからといって、突然、何事もなかったようにメールやメッセージをしては相手を驚かせてしまうかもしれません。「今度、福岡転勤になって、Aちゃん元気かなって思って連絡したんだ」など、相手のことを思い出した理由を添えてコンタクトしてみましょう。最初から長文だと重く感じられるかもしれないので、短くシンプルな内容にします。

2、グループ単位でまとめて連絡する

高校時代の同級生など、共通のグループにまとめて連絡するという方法もあります。同窓会を開くなどの理由があれば自然ですし、昔の思い出もよみがえるので、距離が縮まりやすくなります。それでも連絡しにくいという場合は、共通の友人から全員にメッセージを送ってもらうなど、やりとりを始めるきっかけをつくってもらうのも良いですね。

3、季節の挨拶や報告のタイミングにあわせる

暑中見舞いや年賀状の季節の挨拶や、転職や結婚などの報告も、あらためて連絡しやすいタイミングです。この場合は、SNSだと軽すぎる印象を与えることがあるので、丁寧な文面のメールや葉書など、少しかしこまった方法にするのがおすすめです。

最初は少し緊張するかもしれませんが、多くの人にとって、思い出して連絡してもらえるというのは嬉しいことです。あまり身構えずに、自然な形でアプローチできれば、相手にも喜ばれるはずですよ。

2013.09.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』