これさえ読めば夏の終わりに悩まない!! 浴衣の洗いと畳み方!
この夏楽しんだ浴衣、今どうしていますか??
ハンガーにかけたまま、よくわからないから適当に畳んでおいてあるなんて人が多いのではないでしょうか?
来年も気持ちよく浴衣を着るためには、きちんとしたお手入れが必要!
といっても綿素材なので簡単! これさえ読めばOKです!
まずは洗いましょう!
手洗いでも洗濯機でもどちらでも大丈夫です!
洗濯機の場合は
ネットに入れて、ドライで洗うようにしましょう。お水がもったいないように思うかもしれませんが、浴衣用品以外の物とは一緒に洗わない方が安心かもしれません。
浴衣下や腰ひもなどは一緒に洗ってしまうといいでしょう。
手洗いの場合は
汚れが気になる襟、袖、裾などをこすり洗いしてから漬け置きでOK。その後軽く脱水をして裏返しにして干しましょう。
日光に当てすぎると色あせてしまう場合もあるので、ある程度乾いたら室内干しにするのも良いかもしれません。
その後アイロンをかけながら畳み、保管するのがベストです!
図解! 浴衣の畳み方
①まずは裾部分から始めていきます。肌にあたる部分を広げた状態ですべ置きます。自分のほうから見て3番目の縫い線を表に折ると①の図の様な形になります。
そこから水色のラインを持ち、赤いラインで折り返します。
②浴衣は左右対称にできているので、相対する場所を①に重ねていきます。一番遠くのピンクのラインは水色に重ね、奥から二番目のブルーは赤に重ねます。
③ ②の終わった形が③の写真です。その後緑のラインを一番手前に重ね
④の形に成れば第一段階が終了です。
⑤ここからは上半身を畳んでいきます。裾部分が畳めていると上半身もある程度きれいな状態になっているはずです。
⑥襟の畳み方を良く見てくださいね!
⑦ここで襟の真ん中を内側に折ります。これは裾の部分でオレンジ色になっていた背中心(浴衣の一番真ん中の線)の延長ラインです。
真ん中で折って、左右対称に重ね方の部分まで重ねると⑧の状態になります。
⑨ここからはラストスパート! 上になっている方の袖を⑦で畳んでいた方の部分に乗せます。その後裾の部分を袖の長さを目安に折り返し⑩のような形にします。
⑩先ほど折った裾部分をもう一度袖の長さで折り返し⑪の状態にします。
⑪裾部分をキレイに折ったら、最後に余っている袖をのせるように折り完成!
⑫この形になっていますか?? この状態できれいに保管してあげると来年もすぐに着られるので安心ですよ!
難しいことのように見えるかもしれませんが、浴衣は左右対称なので、同じ部分を重ねて折っていくとうまく畳むことができますよ。
また染めや生地がしっかりしているものは買ったきもの屋さんなどでクリーニングをお願いして、洗い+プレスをしてもらうのもいい方法です!
今年を楽しんだ浴衣を来年も着るために、スッキリキレイにしてあげましょうね!