うっかりで慌てないために。忘れ物を防止する方法

あなたが、毎日必ずバッグに入れるものは何ですか? 財布、ICカード、スマホなど、日常の持ち物には忘れたら困るものがたくさん。誰でも、うっかりはありますが、あまりに多いと仕事も遊びも楽しむことができません。忘れ物のパターンとその対策を考えて、上手に予防しましょう。

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忘れやすいものを書き出す

なんとなく「忘れ物をしやすい」だけでは、予防はできません。最初に、よく忘れてしまうもの上位3つをリストアップしましょう。ここでは、例として「財布、ICカード、家の鍵」をあげます。

忘れるパターンを考える

何を忘れるかがわかったら、次は、それらをどんな風に忘れるのかというパターンを考えます。「バッグをかえる時に、財布をうつすのを忘れる」、「ICカードをジャケットのポケットにいれたままにして翌日見つけられない」「家族がいる時は鍵をしめなくて良いのでそのまま出かけてしまう」など、具体的な状況を想像します。

ミス防止の仕組みをつくる

ここまでで、何を、どんな風に忘れることが多いかがわかりました。最後は、それぞれの対策を考えます。

財布

バッグをかえる時がポイントなので、「中身をすべて移したかどうか指差し確認をする」、「夜の入れ替え時と朝の外出前、2回見るようにする」などの方法で予防することができます。バッグをかえる時が危険! と覚えておくことで意識も高まります。

ICカード

入れる場所を決めていないために、どこかにいってしまうというパターンなので、「ストラップでバッグにつけて定位置を決める」、「1つ忘れても大丈夫なように財布に予備をいれておく」など、動かさない、または動かしてもすぐにリカバリーできる方法で対応します。

家の鍵

うっかりしやすいのは家族が家にいる時です。その場合は、家族の助けを借りましょう。「出かける時に、鍵もった? と声をかけてもらう」、これだけでも忘れにくくなるはずです。

誰でも忘れ物をすることはある、そう考えてあきらめるのではなく、上手に防ぐ方法を考えたいですね。最初は少し面倒に思えるかもしれませんが、仕組みをつくることで自然と予防できるようになりますよ。

2013.08.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉戸 三貴(よしど みき)

コミュニケーションスタイリスト。パリ留学、美ら海水族館広報、PRプランナーなどを経て、表参道で起業。ブランドPRや女性の悩み相談など、様々なコミュニケーションの課題解決をサポートしている。得意分野は、コミュニケーション(恋愛・仕事)、働く女性、ライフスタイル、仕事術など。 著書 『心に残る人になる たった1つの工夫「ありがとう」の手書き習慣』